記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

2014-09-02から1日間の記事一覧

『飛行士と東京の雨の森』 by 西崎憲

タイトルの文字の組み合わせのなんとも心地よい響き具合と、 そのタイトルにマッチした味わい深い装丁に導かれて 思わずジャケ買いした一冊。 何の変哲もない日常の風景(しかしどことなくファンタジー)を描きつつも、 ちょっとだけ違和感や波紋が沸き立つ…