記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

ならポタ

今日も14:00ごろになって、やっぱ天気もいいしちょっと乗っとくかという気分になる。
でも家族と一緒にのんびりもいいなあ、どうしようかなと思案。
どうしよう、どうしようとウロウロ、「走り出したらまあ走ってまうねんけどなあ」とぶつぶつ。
すると奥さんが、「もう走り出してしまいや!」と男らしい一言。


でも日没サスペンデッドまであまり時間もないし、どこ行こうとさらに思案。
するとまたも奥さんから「そしたら明日の朝食用においしいパン買うてきて!」との指令。
じゃあ、いつもの清滝越えて生駒かどっかのブランジェリーを目指そう。
今日はのんびりパンの旅。奈良ポタリング


で、いつもの清滝。今日は服装もジーパンだし、
お店をチェックする本も満載で重いしのんびり登ろう。
と思ったが、ついファイト。でも案の定16:05で自己ベストならず。
しかも今日はなまら暑かった!
いつも帰りのこと(日没後の寒さ)を考えて厚着していることもあって汗でビッショビショ。

そこから163号を東へ。
高の原の「ブーランジェリー フルール」へ。
住宅街にちょこんと佇むかわいらしい町のパン屋さん。
時間も時間だけに残っている品も少なめ。お目当てだったカスクードもなく残念。
3品ほど買い込むが、これだけじゃあ帰ったら怒られそう。ということで2軒目を目指すことに。


県道327号を東へ、つきあたりを京奈和道下を通ってならやまエリアへ。
もう結局奈良まで来てんじゃーん。
2軒目のパン屋さん「レガル」へ。
四角いあんぱんとか、山イモとチキンの味噌ソースなど
なにやらおいしそうなパンが並んでいて
思わずいっぱい買ってしまう。


ついでにお隣にある北欧雑貨専門店「アウリンコ」をのぞき見。
コハにムーミングッズでもと思ったが、いいのがなくてやめた。


この時点で日が暮れはじめていたので帰ることに。
でもそのまま清滝まで交通量の多い163号もなあ、
清滝越えもしんどいしということで、
いったん北上して昨日と同じく枚方まで出て帰ることにする。


国道24号で木津、そこから県道22号で京田辺まで、
そこから西に向きなおって国道307号で枚方を目指す。
軽い丘越えがあったのだが、今日はリュックがパンパンで重くて腰が痛い。
丘越えののち、第二京阪をくぐって、そこから枚方市街へは向かわずに、
アップダウンのある山側の県道18号で寝屋川方面へ。
河内街道からはいつもの163号に戻る。
よく考えれば結局163号へ戻るわけだからえらい遠回り。
軽乗りのつもりが結局いつもくらいの距離を走ってしまった。


枚方からの帰り方はいつも考え所。暗くなると河川敷は見えないし、
そもそもサイクリングロードは頻繁にある車止めで減速させられるから嫌い。
とはいえ国道1号は怖いし、いい道はないものか。


明日の朝はおいしいパンが待っている。



83.5km


↓写真はレガル