記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

北摂TT三種盛り   上福井〜上音羽 / 高山 / 北摂霊園

日曜日は前の日の天気予報では雨になっていたし、出張疲れもあって昼まで寝る。
本当は出張の間にたまった仕事を家でするつもりだったのだが、
いざ窓を開けるといい天気。足がうずうずして仕方がない。
ちょっとだけ、軽く乗るつもりで出発。


今日は一つの目標を持ってルートを選んだ。4月の伊吹山まで1ヶ月を切り、
清滝をメインに色々なTTに挑戦してきたが、どれも3〜4km、せいぜい15分前後の短気決戦。
本大会のときは全長17km、今の実力でいえば1時間30分は上り続ける長丁場になる。
でも今までそれだけの長時間のぼりをプッシュした経験はない。
一度ロングの上りを経験しておかなければえらいことになる。
とはいえいきなり六甲山頂TTは無謀。どこか10km以上のロングな上りはないものか。
そこで発見したのが上福井〜上音羽のTT。平均斜度4%、最高斜度9.2%、全長10.4km。
難易度はいつもの上りに比べると緩やかだが、10kmのずーっと上りはいかなるものか。


長柄橋で淀川を越えて、県道14号をひたすら進む。
淡路〜吹田〜茨木を過ぎ、名神高速茨木ICのところでイナイチを左折、
そこから県道110号線に入る。
上福井の交差点からTTスタート。
見た目には緩やかな坂にしか見えないが、初めは慎重にスピードを保つ。
スタート直後から路面が工事中でアスファルトがめくれている箇所が
1kmほど続いてスピードが上がらず…。
県道1号と交わり、佐保川が並行して流れるあたりから
じわりじわりと斜度が強くなってくる。
泉原の交差点(6.5km地点)までは体力的にもまだ余裕があった。
そこを直進して北辰分署を左に折れたあたり(7km地点)から
急に足が動かなくなって来てペースダウン。
そこから上音羽口のバス停(8.5km地点)まではつらくなってきて我慢我慢が続く。
まわりの景色がそれほど高度があがったように感じず
坂の斜度の具合が緩やかに錯覚してしまうので
なんでこんなにペースが上がらないんだと少々困惑。そして疲労
サイクルメーターで距離を見て、あと2km、あと1kmと確認をして踏んばる。
9km地点からはほぼ平坦になってきたので、
フロントをアウターにチェンジして踏み込む。
兵庫県との県境でゴール。
38:26。
約40分、ひたすら上りのペダリングだった。
やはりというか、後半はへとへと…。そして腰がものすごく堪えた。
(たぶん走っているフォームも悪いのだろうが)
当日は、周りの早い選手にペースを乱されずに、我慢で粘りの走行を心がけねば。


そこから余野まで下り、国道423号まで出た所で小休憩。コンビニのおにぎりで栄養補給。
ついでに帰りのルートも考える。この423号は交通量も多く、ダンプもビュンビュンはしるので
ローディーからは不人気の道。単に池田まで出るのもなんだし、
途中高山経由で前日の通り北千里方面から帰るルートを選択。


高山もTTがある。平均斜度5.4%。最高斜度12.4%。2.6kmと短めのコース。
県道4号に折れるところからスタート。最初のストレートはそれほどでもないが、
カーブが連続する区間から一気に高度があがる。
今日はしかも10kmの上りを終えたあとで、右足が少し張っている感じがする。
10:26。
ゴール付近で何人かのローディーさんとすれ違い、手を振ってごあいさつ。
みんな元気はつらつだあ。
元気をもらったのでそのまま休憩なしに先に進む。


少し下ると急な斜面にへばりつくように墓地が見えてきた。北摂霊園だ。
そういえばここもTTが。でもあんな上まで上れんのん?
と思っているうちに霊園の入り口、TTのスタート地点に。
すでに2本TTをこなした。
このままおとなしく箕面に抜けることもできる。
でーも、ここで逃げたら意味がない!上ってやろうじゃねえか!
で休憩もなしにTTになだれ込み。


霊園のゲートを入っていきなり斜度10%の標識。
なにくそ〜、ありったけの力でダンシング。
でもすでに足がふにゃふにゃ。少しずつだが高度を上げていく。
分岐地点を越えると少し緩やかになるがそれでも先にはまたも急坂。
10%の標識がバンバン。最後は霊園の中央にあるモニュメント前にへたり込みながらゴール。
11:20。
タイムより何よりキツキツの状態で登り切れたことがよかった。
もう足がいうことをききません。平均斜度6.5%、最高斜度12.8%。
やっぱり斜度が2ケタになるとしんどさが違う。


10分ほど休憩をして、帰路につく。
ここからは下見として、北摂TTの聖地、天狗岩ルートを降りることに。
平均斜度8.9%、最高斜度16%。なんと末恐ろしい…
いつかは挑戦したいが、これはきっと今のままじゃ太刀打ちできないだろう。
そのまま43号を下り、勝尾寺TTの三叉路をそのまま西田橋へ下る。
あとは前日と同じコースで帰宅。


最初は軽くのつもりだったが、3つもTTに挑戦できたし、課題もはっきりした。
大会まで残り少ないが、できるだけトレーニングがんばろう。



天狗岩付近から北摂エリアを望む

北摂ローディーの聖地・天狗岩


走行距離:64.8km
total:1251.1km