記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

超魔界村で自己鍛錬

最近再び自分の中でアツいゲームがある。
超魔界村だ。


大学時代、みんなでサークルに集まって必死にやった思い出のゲーム。
スーファミ世代にはよくある横スクロール型のアクションなのだが、
本当に子供向けなのかと疑ってしまうほど超ムズ。
かなりの正確さが要求され、ほんのちょっとのタイミングのズレでジ・エンド。
まるでカプコンが意地でもガキなんざあにはクリアさせないぞと言わんばかり。
マリオがなにかの手違いでこの世界に迷い込んだら絶対即死だろうな。
あげく、せっかくラストまでたどり着いても、
誘拐された姫から「もっぺん1面からやり直して来い」などと
わけの分からない要求を呑まされてスタート地点に強制送還。
理不尽極まりない。あんたを助けにきたんだよ!



そんなに何が難しいのか。出てくる敵もボスキャラも実はそんなに強くない。
真の敵は実はプレイヤー自身なのだ。
自分に焦りや迷いが生じたときは、必ずミスが生じてアウトになる。
そんな時、何がいけなかったのかを自問自答。
それを繰り返すうちにぶち当たった壁を乗り越えられるようになる。
そしてまた新たな壁が立ちはだかる。
つまり自分自身が試されているのだ!


やればやるほど確実に上達していく。
このゲームをノーミスでクリアした時、きっと悟りが開けるはず。


↓ 超魔界村を完クリしたい人必見
http://www.tekipaki.jp/~rueben/game/arthur/