記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

いいまつがい

その世界では、当たり前のように使われる用語でも、
新しくその世界に飛び込んできた人にとっては、
まるでおまじないのように聞こえるものです。


先週ローディーとなったばかりで浮かれ気分のMくん。
自転車を購入したり、実走中色々レクチャーするとき、
どうしても専門用語が出てしまうのだが、
それをうる覚えで記憶してるのでおもしろい。


彼が買ったマシンは、イタリアが誇る名門中の名門、
チェレステカラーがまぶしい人気の「ビアンキ」。
でも彼によると、彼が買ったのは「ビアンテ」!
zoom!zoom!MAZDAが2輪に参入?まさかねえ。


購入時一番迷ったのが、コンポ。
普段乗りする程度なら、SORAやTIAGRAでもなんら問題ないんだろうけど
山へ行ったり、レースに出るならせめて「105」は欲しいと力説。
Mくんは店員さんにいきなり、「じゃあ102のやつで」!
惜しい!3足りない!残りの3どこいったん?


週末ヒルクラデビューも済まし、すっかりノリノリのMくんを誘って、
6月の「グランフォンド福井」の160kmにエントリー。
エントリー完了を連絡してやると、やる気満々で「グランフォンデュ福井がんばろうぜ!」
むむむ、なにやら美味しそうになっとるな。


覚えることだらけやけどがんばっていきまっしょい