記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

乗りゃあ直るのだ。目指せ夢洲編

で、土曜日。天気はいいのはわかっていたが、前日の疲労がハンパなく、
午前中、娘の進級の説明会に保育園に出かけ、
その足で公園で娘と遊んで以降、爆睡。全く記憶がない。
ということで1ナノも自転車乗らず。
気付いたら晩だった。


日曜日。前日よく寝たから、朝早起きで伊吹山直前だし、
また六甲と意気込んでいたのだが、
体調が回復する兆しなく、昼まで爆睡。
起きたら余計調子が悪い。
どうも発作まではいっていないが軽く喘息の気が胸の奥でする。
そういえば、季節の変わり目で、寒暖の差が大きい今日この頃。
おまけに飲酒に疲労。疲れていて当たり前か。


それでもやっぱり乗りたい病の方が深刻なのです。
夕方から雨の予報なので早く出たいが・・・
もう3週間ほどギアを回すとキュコキュコ〜。
年季の入ったママチャリ並みにサビサビな音がする。
塩カル地獄の六甲を筆頭に、路面ビショビショの山を走ったこの冬、
雨が多かったし、だからせっかくの休日は余計走りたいし
寒さと暗さにかまけて、全くメンテしてなかったツケです。
あまりに汚れがひどい。
伊吹山で万全の状態で出るには、どこかでメンテしないとと思っていたので
今日は走るのあきらめて洗車タイム。


まずはフレーム回りをキレイな雑巾でふく。
特に後輪からの吹き上げ部分がドロドロ。後はブレーキ部分など。
そしてFINISH LINEのディグリーサーを入れたソケットにチェーンを装着。
ギコギコ回す。あっという間に液が真っ黒になる。
2,3分、時々シフトしながら回して、液を行き渡らせる。
それを歯1枚1枚丁寧にふき取る。みるみる取れるヨゴレ。
いやあ、そらキュコキュコ言うわけですわ。
スプロケ分解まではようせんので、歯ブラシなどを駆使して
間のヨゴレも根気強く落としていく。
この汚れを落とす作業でゆうに1時間。
こんなの夜に寒空の下ではようやりません。


根気強くしたおかげで大分ピカピカ感が出てきた。
回しながらシフトをカチカチするが、異音はしない。よしよし。
続きまして、赤のFINISH LINEで注油していく。
これも丁寧にシフトしながら、全体に行き渡るように丁寧に。
他にもブレーキ回りやプーリなども同様に汚れを取って注油。
念のため家の周りをクルクル。異音はしなくなって、シフトもスムーズ。
肝心要の駆動系が復活。これで心配なしだ。
するとぱしゃ君からもうすぐ仕事が終わるのでどう?とのお誘い。
晩ご飯を家族で食べ終わってから合流することにする。


19:15にいつものところで集合。
おおぱしゃ、ついにレーパン&サイクルウェアになっとる。
なんだか上等のハムみたい(笑)
がんばって減量しましょうぜ。
今日はいつもと趣向を変えて、舞洲へ行くことにする。
昼間は何度か初めの頃に行ったことがあるが夜はお初。
ひたすら淀川沿いを進み、30分ほどで常吉大橋
舞洲側へ高速で下ってたら、橋脚の継ぎ目がでかくてやばかった。
パシャは前輪がはまり込んでロックしかけて、危うく転倒しかけ。
暗いしめったに通らない道なので、うかつだった。
大橋は慎重に下らないと。


事前にルートラボで、シマウ魔さん(以前木馬のアワ1で一度お会いしました)がアップしていたルートを確認済み。
スタート地点は、アリーナのとこの信号なのだが、
もうこっちから来てしまったし、1周することにかわりないだろうから
今日は暫定的に、常吉大橋のたもとを起点にする。
まずは夢洲大橋でアタック。
前来た時は、といっても2年以上前だが、まだ橋が開通してなかったのでこの橋は初。
ぱしゃはまだまだ上りが苦手のよう。
最初は平坦での勢いでいい感じなのだが、中盤から一気に失速。
なかなかね、ペース配分とかは数こなさないと難しいよね。
かくいう私も試行錯誤中。
それにしても大阪市内でこれだけの上りはあまりない。
平日の晩に山へ取り付けないのでありがたや〜。
路面はクリアだし、道幅は広いし、昼間は知らないけど夜は交通量も少ない。
なるほど通りでローディーの皆さんが絶賛するわけです。
素晴らしい練習場ですな。
下って、信号を左折し、夢洲TTコースの一部を疾走。
さきっちょでU切って、再び大橋へ。
大橋を下って、信号左折、本来のスタート&ゴール地点の信号で左折。
アリーナを横目に走り、どんつきを右進。
舞洲ロッヂ〜新夕日が丘をぐるっとで、ストレートの下り。
左、左といって元の位置へ。ざっとコースはこんな感じ。


ということで、しばらく休憩の後、本気TTスタート。
ぱしゃがちゃんとコースを頭に入れたかどうかアヤシイが・・・
夢洲大橋までは併走していたのだが、上りでアっという間に差が広がる。
下って、折り返していると反対車線にぱしゃ。がんばれと声をかける。
こちらはこちらで折り返しの大橋。気合で回す。
舞洲ロッヂのところからの若干の上りでバテはじめるが、
あとは下りだ!とファイト一発で上りきり下りで前傾姿勢で加速。
あとはもがいてゴール。1周16:50でした。


しばらく待ってもぱしゃが来ないので逆ルートで追走する。
すると、新夕日が丘の下り区間ですれ違う。
どうやら夢洲の折り返しで、橋を渡るところを渡らず、
もう1回夢洲を回ったよう。
常吉大橋とごっちゃなっとる。



ラストはコースをおさらい&クールダウンということでもう1周。
こんだけ気兼ねなく乗れると爽快で気持ちいいねえ。
昼間での倦怠感が嘘のよう。
途中で、ぱしゃがハンガーを訴える。マクドがいいというので
最寄のマクドといえば、USJでしょということで、
舞洲大橋を越えて、USJへ。
案の定、人でわんさか。マクドも長蛇の列だったのであきらめる。
写真撮りたいというので、エントランスまで行って何枚か。
そこからJR沿いに西九条まで。
コンビニで補給後、十三大橋を越えて、ぱしゃを送ってから帰宅。


走行距離:63.91km