記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

アワ1 前編

6:00起床。あんぱんをかじりながらネットで天気と交通状況を確認。
運転があるので、ウェア一式はリュックに入れて、普段着でぱしゃの家へ。
7:00に合流して、駐車場へ行き、積み込み。
淀川を南下して、大和田から阪神高速3号に乗る・・・が!
ちらっと見たら、ガソリンメーターのランプがついてる!
おいおい、ちゃんと入れとけ!
ということで別区間が終わってスグに高速を下りて、GSに駆け込む。
仕切りなおしで、高速に乗り名谷・垂水のJCTグールグル。
明石海峡大橋を渡って、淡路IC下りて、岩屋の市営駐車場にPが9:00。


着替えとセッティングを早々に済ませてスタート。
ぱしゃが朝飯がまだだというので、ローソンに入る。
おにぎりとパシャが残したサンドイッチをパクリ。
ちゃんと食べなきゃ力でないよ。
再出発後はひたすらR28をAV33kmペースで南下。
久留麻の集落で裏道に入り、ポタペースに切り替え。
デカ仏のところで再びR28に合流して、エンジン再熱し、AV35kmの高速巡行で曳く。
ぱしゃは体重があるので重いギアを回しての平坦は問題なさそうだ。
ただ、アウターで3,4速ばかりでシフトチェンジしよらんので、
長距離走るには疲れるぞ。
厚浜の海岸線あたりで前方にローディーの集団が徐々に見えてくる。
ぱしゃが追いつこうぜというので、加速。
洲本のところでR28とお別れし、橋を渡り、港の交差点で追いつき、ご挨拶。
どうもあちらさんは、R28で内陸を突っ切るみたいなのでサヨウナラ〜。


ホテルニューアワジ横のコンビニで小休憩です。
ここからしばらくお店ないので補給補給。
と、パンやらお菓子を食べてると、よう食べるなあとぱしゃに言われる。
確かにロード乗り始めてからものすごく食欲旺盛になった。
食べないと力でないし、食べれる人は強くて速い。
よう食べるなあと言われるようになったってことは、少しは強くなれてるのかも。


ランチタイムには福良に着きたいので、そこそこに出発。10:30。
交通量も少ない海岸通を快走♪
ぱしゃも気持ちいいなあを連発。でしょでしょ。
で〜も、爽やかな平坦はここまでです!ハイ着きました水仙峡。
がんばりませう。難易度はまあ、1清滝ですから。
一本道なので、上りは各々のペースで。お先に!
ナゾパラまでで6分くらい。余り離れすぎるものいかんので、お迎えにあがる。
修行僧のように黙々と耐え忍びながら上るぱしゃ。がんばれい!
一旦ナゾパラの入り口で休憩がてら記念撮影。


↓今日もナゾはナゾのまま


そこから再び海が見えるところまで上り。ここは併走する。
途中でチェーンを落としてしまったがや。
ようやく下りです。いつも無鉄砲に高速で下るぱしゃに、
ここはブラインドカーブの連続で、
しかも想像以上にカーブの具合が深いところが多いから慎重にとクギを指す。
ロング完走を目標にしているので、ぱしゃもおとなしく従い、慎重に下る。
でも、後ろから見てたら、ラインが反対車線(車線自体はないけど)に切り込んだりはみ出したり危ない。
と思ったら、最後の方で、対向から来た軽トラにぶつかりかけ、寸でで回避。
だから危ないといったではないか。
対向は上りだからスピード出てなくてよかったが、無茶はいかんよ。


↓爽快な海岸線!


下りきって、海岸線をひたすら進む。心地よいねえ。
どこか遠方の地にやってきたような錯覚。
二人で談笑しながら進む。モンキーを過ぎたころから、お腹が減って仕方がない。
2つ目の難関の上りに備えて、沼島へ渡る灘港で一服。
コーラで喉を潤し、さっき買ったクッキーをモグモグ・・・復活!
ローディーさんが過ぎって行ったので、そそくさとリスタートして、追いかける。
本格的な上りの前にある、ちょっとした上りで、追いつきご挨拶。
ビアンキ乗りの方でした。
と、同時に、道そばで作業中のローディーさん2人。1人はサーベロさんでした。
大丈夫ですかと声をかけてから先へ行きます。
さて2つ目の上り区間。さっきより距離は無いけど、意外と斜度が厳しゅうございます。
一旦下りで加速して突入。
トップで待つと一言言い置いて、加速する。
カーブ2つ抜けたらあとはどうということもない。
トップに難なく着いて、ぱしゃが来るまでクッキーをこっそり食べる。
ようやく2カーブ向こうに姿が見える。なかなか難儀している様子。
すると後ろから猛追するローディーの姿!さっきのビアンキさん!
ぱしゃは気付いているのかいないのかわからないが、
向こうのビアンキさんはバトル気満々。結局トップ手前1mで追い抜かれゴール。
ビアンキスタのプチバトル見てて面白かった。


ビアンキさんを見送り、ぱしゃが満身創痍なのでちょい休憩。
この時点で12:30。ランチタイムの13:30までに福良に滑り込めるか微妙。
ここからなだらかなダウンヒル区間。高速で回します。
平坦になって遠くにさっきのビアンキさんの姿。ゆっくり回しておられる。
お昼ごはんめがけてスパートし、ビアンキさんを再び挨拶してパス。
平坦スプリントをぱしゃがいきなり挑んできたので、ひたすら回す。53km出ました。
ここで道を思わずロスト。
1つ目の信号で間違って曲がってしまいタイムロス。正解は2つ目でした。
コース修正後、3つ目の山場へ突入。福良へ抜けるには、この阿万の丘を越えなければならぬ。
ぱしゃはすでに戦意喪失。お先といって強度を上げる。
といってもヘアピン2回抜けたらお終い。
なかなかぱしゃが上がってこないので心配で下りると、
シフトの際にチェーンを落としたらしい。
分岐からは併走し、もうちょい上ってから、ダウンヒル
高速で下る。ギリギリ福良の町中に13:20に入る。
お目当ての淡路牛のステーキ丼の店へ急いでいったが・・・臨時休業!
オーマイガットゥギャザー!
しかたなく食堂万代さんへいって聞いてみると、「ごめ〜ん。おわり!」
南無〜。
さっきから神輿が何台も曳かれていくので祭があるみたいで
福良のお店はどこも休みなのか!?どうしよう〜。
と打ちひしがれていると、ぱしゃが興奮したように呼ぶ。
何よと思っていくと、「これはちょっとした奇跡やな」というので
指差す方を見たら、下の写真。


bianchi X BMCペアの共演


なんと!ビアンキ2台にBMC2台。
全く同じ組み合わせのペアがもう1組いるなんて、なかなかないでしょ。
しかもBMCのほうは、年版も型番も全く一緒の08SSX。
持ち主がどんな人か気にはなったが、こちとら昼飯遭難中。
写真だけ撮って、すぐさま飯を求めて福良港へ。
結局フェリーターミナルの前に出ていた出店みたいなとこで買って食べる。
ぱしゃはウニ丼&大アサリ焼き。
僕はやっぱり淡路といえばということでアナゴ丼&たこ串。
また消化の悪いもん。
腹減りまくりだったので、かきこんで蘇る。


↓お昼ごはん


さあ後編もまだまだ続くヨ!