記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

六甲詣で

日曜日。
金曜の無茶もたたって、体調がよくない。
せっかく9:00ぐらいに起こしてもらったが、11:00まで二度寝
体が重く何もしたくないが、犬の散歩で外に出てお天気を見ると走りたくなる。
毎月(月末)恒例の六甲詣で継続のため出動。
それにしても寒い。日が当たっているところはまだいいが、何だこの気温。
山上を考えて、念のためウィンブレ持参しておく。


十三大橋〜新武庫橋のいつものルートで鷲。
出動が遅れたので車多い。タイミングを計ってスタート。
夙川学園までは路肩が狭いので、一気に抜けるため加速して撃沈。
だめだ・・・息が上がる、詰まる。酸素が回らず体が言うことを利かない。
それに日差しが暑い!
12:58
コンディション考えたら、13分切れたのはよかった。
甲山高校のところで水分補給して、吐いて少し気分が楽になる。


今日はもうあかんかなあとあきらめモードだが、ここまで来た以上は行くべし。
甲寿橋からTTスタート。
とにかく心肺をいたわりながらと意識し力まずに行く。
盤滝で6:15。
あれれ意外といいタイムだぞ。旧道のところでローディーさん休憩中でご挨拶。
ところで先月来た時は全然感じなかったのに緑が生い茂って気持ちいい。
今日は日陰部分がひんやりなので、走ってても楽に感じる。
びしゃもん橋を11:20で通過。
ファーストの手前でアンカー乗りのおじさん。
休憩後リスタートのようで、自転車にまたがった瞬間転倒!びっくりした〜。
大丈夫ですかと声をかけ、お先に行く。
清流橋、つづらおれ橋を渡り、宝殿通過が27:55。すでにベストタイムから遅れてる。
最後の区間もヘロヘロのままゴール。
37:49。
絶不調でも案外上れた。よかったの一言。


↓新緑がまぶしい。いい季節だ。


↓センターにあるのが夢洲。こう見ると案外近いのだな。


山上は予想通り寒い。半袖レーパンで停まってるとすぐに冷える。
今日は縦走しようと西へ移動しようと思ったら、
トレッキングの若者2人にバスでも下山方法について聞かれ、
とっさでわかる範囲で教えてあげる。
でも、山に上るならちゃんと事前に調べておこうね!
で、西へ出発、冷え冷えの空気を切りながら、ひたすら西へ。
車は多いけど、牧場も宮崎の件があるためかいつもよりは少な目。
再度山との分岐まで降りてくる頃には体冷え冷え。
ウィンブレがあって救われたが半パンなので脚が・・・
急ぎ脱いで折り返しTT。こちら側は斜度が厳しくないので楽々と思っていたが
脚が重い。寒くて寒くて硬い。アウターで行こうと思っていたが作戦変更でインナークルクル。
牧場辺りから、限界がやってきて失速。
無理せんかったらよかったかなとか後ろ向きにゴール。
32:12


ここでお腹ペコペコだったので、ちょっと先まで行って、登六庵さんへ。
アツアツのライスカレーで復活!
話によると、4日前まで、ストーブつけないと寒くて仕方がない状況だったらしい。
どうりで。


↓外観。ちょっとわかりにくトコにある


↓中はなにやら妖し楽しげ


↓名物ライスカレーはスパイシー★


お腹も満たされ表六甲DWを下る。寒い!日が暮れかけだし、凍死したくないので急いで下る。
途中、消防と救急が何台も挙がってきた。何があったのだろう?
そのまま鶴甲〜高羽まで高速ダウンロード、ひゃっほー。
ここで突然の異変。
延々寒すぎる下りを続けてきて、お腹が完全に冷え、おまけに
先ほどおいしく頂いたスパイシーなカレーの香辛料が作動!
御影辺りでコンビニを探すが、高級住宅街にはそんな庶民な店はないのか見つからない。
慌てて山手幹線まで下り、コンビニ発見!命からがら飛び込む。セーフ。
そこからひたすら東進。
芦屋まで来て、芦有いっとくかと欲張って、開森橋まで行って、上ってみるが、
再び寒い山の中へ行って、また下るのかと思うと気が萎え浄水場でリタイア・・・
右折して六麓荘口〜岩園トンネルで、東進。そうすると自動的に鷲のスタート地点に到着・・・
これで今日しまいにしときやと誰に説得してるのかわからんが、ええいままよとスタート。
ちょうど踏み切り遮断中にスタートしたので、序盤車に怯えることなく進む。
甲陽学園〜2つ目の信号のところで、もうヘロヘロ。しんどしんど・・・
で、結果13:02。
疲れました・・・


そこから帰りは五ヶ池ロードから仁川方面へ。甲武橋で武庫川越えし、
久々奥さんの大好物のSHOTANIの和クッキーを買って帰る。
このところぱしゃ君との平坦練習が増え、それはそれで楽しく相当な練習になっているし、
全体的に言えば走行距離も伸びているのだが、
その分、山へ行く機会が減ってしまって危機感を感じていたので
今日は無理してでも山シゴキ練だと意気込んだが、やはりコンディションが上がらないとどうにも。
体調悪いなりには、タイムは深刻に悪いということはなかったのが収穫。
それにしても疲れた。疲れすぎた。


走行距離:112.05km
TOTAL:2886.73km