記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

新ヨルクライムコース開拓

金曜日。
月曜日に十三行ったが単独だったので、ぱしゃ君からのお誘いでヨルクラ。
このところ夢洲や清滝ばかりでマンネリぎみなので今日は違う所へ行こうとなり
箕面TTを目指す。
ブルベ用に買ったヘッドライトも装着して試運転なり。
路駐が多く飛び出しも多い県道43は夜間は危険なので避けるため、
千里丘を越えて、県道121を北上、R171の今宮〜白島2〜箕面2丁目とつなぐ。


スタート地点からぱしゃ君勢いよく飛び出し、のっけからなかなかのハイペース。
信号前の10%もダンシングでテンポよく。
DWに入り少しペースが落ちるが、声をかけて引っ張る。
天理教を過ぎて、平坦になったのでペース上げていく。
ヘアピン抜けて少し斜度が出てくると、湿度の高い暑さもあってぱしゃ君苦しそう。
ひーひーいいながら後退していくぱしゃ君を引っ張る引っ張る。
ラスト手前の急坂でスパートを要求するが、無理そうで苦しそうにゴール。
10:24
2月に人生初のヒルクラを体験した時は、18:00だったから、
この半年で、7分半も速くなったというわけだ。すごい。
清滝より疲れたといいながら、今海から上がってきたかのようにずぶ濡れのぱしゃ君。
ここは短スプリントで、斜度が緩い分、おもっきし強度が強いので清滝よりも疲れるのです。


ここから当初のプランでは、奥へ進んで、勝尾寺へ抜け、TTもう1本の予定だったが、
ゴール地点で休憩していると、ひっきりなしに暴走車が横をあすめていく。
センターラインなどお構いなしに、インを責め、まるで頭文字Dの世界。
アイツらきっと自転車が走ってるなど全く考えもしないだろう。
あまりに危険すぎるので、急いでUターン。
チャリで命落としたらバカバカしすぎる。
ただ、1本だけ上ってはい終わりも面白くないので、少し足を伸ばして中山桜台へ行ってみる。
全長3.6km、平均8.5%、最大15%ということで、ぱしゃ君にとっては少し難易度が高くなるけど
これもステップアップの一環。
無事にDWを下りきり、県道9をアップダウンをこなしながら西へ。
呉服橋で猪名川を渡り、そこからR176。
途中ローソンで休憩してから、スタート地点。


さっそくTTスタート。例によって勢いよくぱしゃ君スタート。
いくつかのカーブをこなすと、そこからひたすら8%程度の勾配が直線的に。
この段階ではまだしゃべりながら走れていて余裕すら感じる。
こんなん楽勝やんみたいなぱしゃ君だが、
でもこの変化のない、ダラダラとした上りが後半に響いてくるのじゃぞ。
時間も時間で、いつも足止めを喰らう信号は点滅式に。
広域道が終わると10%くらいに斜度が上がり、そこから緩やかなカーブを描きながら
ひたすらに上っていく。ここが一番しんどい。
この辺りからぱしゃ君はかなり厳しいようで、あかんあかんとうわごとを繰り返す。
もう少しもう少しとエールを送り、なんとかセレブゾーン入り口に到着。
夜は完全バリケードを築いているらしく、ゲートの監視員に一言言って突破。
ぱしゃ君はもうここで一息ついてしまったせいで完全売り切れ。
ここからは1ケタ台の超スローペースで残りをこなしてゴール。
中山桜台24:00
ちょっと前なら、中盤でDNF間違いなしだったろうから、上りきっただけでもOKかな。
やっぱりスタミナがないねえ。困ったねえ。
ゴール地点は全く休めないので、夜景の見えるところまで下りてちょい休憩&おしゃべり。



そっからぱしゃ君お待ちかねの鬼のダウンヒル。70kmオーバーも出すな!
こちらは命が惜しいのでそんなにはお付き合いせず、マイペースで下りる。
そこからはR176〜猪名川CR〜伊丹空港〜天竺川といつものルートで帰宅。


夜練のマンネリ化を防ぐため、ぱしゃ君のステップアップも考えて、
これからヨルクラの主戦場を清滝から中山桜台に変更するかも。


走行距離:70.33km
TOTAL:4332.56km