記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

清滝夜練

怒涛の1週間も終わり。久々に毎日21時、22時までの残業、季節の変わり目ということで
発作でまくり、おなかピーピー。
晩御飯を待てずにそのまま朝までバタンキューの絶不調の状況。
それでも週末くらいは走って気分をリフレッシュと行きたい。
でも金曜の時点で雨の予報。残念ながら日本海ツーリングは天気が読めない以上延期。
それどころか週末雨だった走れないし、ということでぱしゃ君からのお誘いにのる。


その日も業務が伸びて帰りが遅くなり、いつもより遅い21:30に集合。
晩飯のときに危うく寝かけて5分くらい待たせてしまった。
いつものルートで清滝へ。
7サミッツでえぐい坂を知って、清滝はちょろいと自信過剰なぱしゃ君は
今日は15分切りを目指して、意気揚々。
それはいいが、メールで前もって調子悪いから平坦で鬼曳きはやめてやとお願いしたのに
花博通で、平気で48kmで高速巡航しよる。殺す気か!
といいつつも46kmまでは出してなんとか付いていく。
ようやく第2京阪でポタペース。いきなり強度をあげたので、すでに発作が軽く出てきた・・・
最寄りのコンビニで一旦休憩後中野ランプ。


もうぱしゃ君は清滝はひとりでもOKなので、1本目から各自ペースで。
1本目からこちらについてこれるだけついてくるというので序盤ペース落としたが
すぐに見えなくなったので、スロープ手前くらいから自分のペースで。
吹き下ろしの向かい風がきつい。
ゴール付近の馬フンのにおいが、2つ目の信号まで匂ってくるくらいだから結構な向かい風。
それでも2つ目の信号を4分切って、ホテル前6分半。クリーンセンターで7分ちょいと、
最序盤でぱしゃ君を待ったのに最速ペースでいい感じ。
でもクネクネに入って急に発作。
全く息ができなくなり、スパートできないままゴール。
12:08
発作がなければあるいはいいタイムだったかも。


その場に倒れこみ、楽な姿勢でとにかく安静にする。
喘息の発作を経験したことない人にはわかりづらいですが、
発作が起こるとどうなるかというと、気管がきゅううっと狭くなって
吸っても吸っても酸素がこず、全く動けなくなる。
やったことないけど、富士山の上で50m走をおもきし走るくらいの息の上がり方。
汗びしょびしょでこのまま下りでさらに冷えたら、多分家まで走って帰れない。
とにかくぱしゃ君が来るまで安静。
走ってるときにここまでキツイのが来るのは久々。
ぱしゃ君がびしょびしょでやってきてゴール。
15:05だったという。おしいね。でも自己ベスト。
そこからも15分ほど座り続けてたらようやく治まった。
一旦治まってしまえば、全く問題なし。元気いっぱいなのです。


ゆっくり下って二本目。
ぱしゃ君はゆっくり上る宣言したので、こちらも最初は合わせていたが、
ちょっと遅めだったので、1つ目の信号からサラバ。
1本目のようにはさすがにいかず、ホテル前ですでに7分。
それでも一応攻めてはみたものの、クネクネ区間に入って全然回せず
13.02


すぐに引き返して下りる。ぱしゃ君はクネクネに入ったところだったので前を曳く。
カーブの回数をうろ覚えなようで1つ前のところからスパートを始めてしまって
ラストスパートできずに、ぱしゃ君は二本目17分台で撃沈。


再び下まで下る途中、日付も変わった夜中なのに、ローディーさんが1人上ってきててびっくり。
夜中によう走りはるわあ、と他人事のようにいう。
帰りはもうスパートとかなしでのんびり帰る。
ぱしゃ君が、ビックルビックルとやたらうるさかった。


走行距離:49.46km
TOTAL:5334.56km