記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

六甲の下りはもっと寒かった

せっかくの祝日です。しかもいい天気。
これはのんびりロングライドをと思って、前日22:00には就寝。
・・・んがっ!?今何時?はい11:00です。
がっつり寝過ごしました。というか15時間も寝てしまった。
どうも疲れてる。
この時間からロングは無理。
ぱしゃ君にも電話を入れてみるがお布団を洗っているということで無理。
じゃあ近場でどこ行こうかと思案したが、結局月イチノルマで六甲しておく。


昼飯を家族で食べてから13:30に出動。
ロングスリーブに、ウィンブレ、ロンググローブと完全冬装備。
それでも今日は風がきつくて寒い。
長柄橋〜天竺川〜田能遺跡〜昆陽池のいつものルート。
いやいや風きつくないか?絶対きつい。
逆瀬川サークルKでトイレ休憩。


15:00。もう日暮れのように頼りのない西日を浴びながら
1か月ぶりの逆瀬川の踏切からスタート。
今日はいつもと違った作戦で、のっけからアウター捨ててインナーでクルクル。
案の定川沿いは風がきつい。クルクル回して25kmペース。
白瀬川の交差点まではいい感じだったのに、バスに抜かれて後ろにつく羽目に…
パンネルの信号で一回休み。
ここらで停まると後ろに車の行列ができるのでスパートせねばならずペース安定しない。
ダンシングでゆずり葉台までくるが、ダンシングすると腰の左側がチクチク痛む。
このところ腰回りの痛みが気になる。
疲れなのか。ポジションを修正した方がいいのか。うむ〜。
甲寿橋で13:30。ギリで赤信号につかまる。
反対側から、女性ローディーと、レディオジャックの方が下って来る。
再スタート後、13kmペースで合流まで。
盤滝で20分切り。電光盤は9℃をさしている。9℃?下りが不安。
上りではさすがに暑さでバテることがないので、心肺も夏よりぐっと楽。
ファーストの取り付きで、下から爆音で上がってきたスカイライン3連発に肝を冷やす。
サードの取り付きではあやしい西洋人3人組が下ってきてジロジロ。
宝殿通過が38分台だったので、これはひょっとすると50分切れるかとエンジン再点火。
ところが稜線に出てから風が舞っている。なかなか最後まで優しくない。
東縦走別れまでダンシングを混ぜながら必死で漕ぐが、腰の具合がツライ。
そして謎のインド人ハイカーの大集団。今日はやけにインターナショナルな六甲。
トンネルも向かい風でヒーヒー言いながら最後は足攣りかけでゴール。
49:39。
なんとか50分切り達成です。
やっぱり夏の暑さがないくオーバーヒートしないと違うね。
でもゴール直後は足がガクガク。
めったにないチャンスだったので正直無理しました。
でも宝殿からいつもなら10分台なのに、今日は11分もかかってしまった。
相性が悪いのか、決まってコースコンディションがよくない。
みんな同じ条件だから仕方ないけどネ。
それよりせっかくの自己ベストを登録できないのがサミシイワ。



さっと自販機でジュースを飲んだら、完全武装で下りに挑む。
六甲は上りもさることながら下りもえげつないのでヤダワ。
下らないと帰れないので覚悟を決めて漕ぎだす。
もうトンネルまで下るだけで、指先がかじかんでくる!
ヤヴァイ!
キンキンに冷えた空気が顔を刺す。死ぬ〜!
みるみる寒さが体全体を覆い尽くして、芯から冷やす!
ハンドルを握っている腕にも力が入り過ぎて、うまくコントロールできん!
そして追い打ちをかける減速帯!
あがががががががが〜と叫びながら下るというか落ちる。
なんとか安全圏の盤滝まで下ってきたときにはもう完全に冷え切ってました。
これからの季節、六甲は相当危険。
そこから逆瀬川まで下って、珍しく武庫川CRをのんびり。
途中SHOTANIで奥さんへのお土産のクッキーを買って帰る。
帰り道の途中でぱしゃ君の家の前を通るのだが、
なんとマンションから出てきたぱしゃ君にバッタリ!
なんかよう会うなあ。
そんなこんなで18:00に帰宅し、即効お風呂で解凍。
これからの季節、ちょっと出動には勇気がいるね。ムムム。


走行距離:72.66km
TOTAL:6685.52km