記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

夢洲冬練

昨晩、大荒れのお天気のなか、ぱしゃ君と夢洲へGO!
なんなんですか、この寒さ。そして風!
今日は、ネックウォーマーに、アンダータイツ、シューズカバーとフル装備。
アプローチの淀川堤防からありえへん向かい風。風速20kmはカタイ。
必死こいて30kmペースがいっぱい。
こんだけ過酷やとウホウホなって逆に面白い。
それに負荷がかかるので平坦の練習にはいいかも。
でもこんな日にわざわざ自転車乗るのはアホ以外の何者でもないです。


あとぱしゃ君がiPHONEに変更になり、背中ポッケからスピーカーで音楽鳴らすのはいいが
やれ平野綾だのハルヒだのけいおんだのを鳴らすから後ろにつくとウザい!
俺までマニアだと思われるじゃないか!やめれ。


やっとこ夢洲に上陸。このところ舞洲だったので実に久々の上陸です。
風の具合がどんなもんかの様子見でまずは3周。
なぜかよくわからんが、ぱしゃ君がローテの練習気味に前後に出たり入ったり。
さてはトロッフェに感化されたか?
メインストレートはすでに暴風域、めっちゃがんばっても32km。
で、本線合流して、トンネルの手前で不思議なくらいピタッと風がやむ。
ここヘアピンまで少し上ってるのに43kmくらい楽々出る。恐るべし追い風効果。
と、ヘアピンを中ほどまで回った途端!
いきなりの激流に襲われる。ありえへん向かい風。
必死に姿勢を低くして耐えに耐える。
裏ストレートに入り、風向きが真対向から、左斜めからのアゲインストに変わり
少しだけ楽になるが、向かい風には変わらず苦しい。
それでも36kmくらい出しながら、ローテ。
橋脚を抜けて、メインストレートに入るカーブ、
ここも少し上っていていつもスピードが落ちるところなのに、
今日は軽く漕いでも36kmオーバー。
で、またメインは猛烈な向かい風。ないわ〜。
大会後でモチベーション落ちてる上にこの寒さと風で萎え萎え。
2人で「帰ろう、帰ろう」とぼやきながらも3周。
なぜか最終周だけ、前に出ないぱしゃ君。
なんやねんと思ったら、やっぱりラストスパートかけて逃げよった。
慌ててダンシングで追おうとして立ったら、風にあおられて危うく転倒しかけ失速。
まあどのみち追いつけるほどのスプリント力残ってなかったけど。


一旦ドリンク休憩。停まってると寒い。どんどん体が冷える。
のに、ぱしゃ君はなぜかアイスコーヒー飲んでる。アホかと。
で、次は4周。これもなぜかトロッフェ形式で。
風がきつすぎて相手の声が聞こえないので、前のペースが落ちだしたなと思ったら交代する。
なんどか強風にあおられながら、30kmきらないペースで4周。
またもゴールスプリントとなり、ダンシングで無理をしたら、腰がピキピキなってしまった。
寒さは腰に要注意だ。


休憩後3周リカバリー走ということだったが、
途中でもし反対周りに走ったら風が逆向きで楽かなと思って、逆周りをしてみたが効果なし。
なーんだと、気がそがれてしまったので、ここで終了して帰る。
今日は速く走れる練習というより、寒さを我慢して走る練習だった。



走行距離:62.16km
TOTAL:6747.68km