記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

六甲詣で + ヒルクラ新コース視察

日曜日。今日の目標は下の3つ。
①1年間続けていた月イチ六甲詣でを達成すること
②自分が新サイトで新コースとして提案しているコースの情報収集
③新コースに追加されたコースを走る
ということで、意気込んで早起きするつもりが、
前日の誕生日でつい飲みすぎてしまい、起きたら9:00。
急いで支度をして家を出たが10時回ってた。


今日は、逆瀬川をパスして、新コースで提案している仁川激坂から六甲攻め。
いつも帰路の使用している新幹線ルートで仁川へ。
ここは小さい頃何度もチャレンジしては跳ね返されてきた、自分にとっては元祖の激坂。
距離は1kmないのだが、最大斜度は24%くらいで、常に16〜18%と厳しい坂です。
現状登録で激坂といえば、暗峠や交野山がありますが、
道が悪く交通量もあってチャレンジしづらいので
箕面ダム・堀越峠と並ぶ激坂入門コースとしてはいいのではと思います。
土日は山へ続く道が車両通行禁止になるので、まったくストレスフリーでTTできます。


では、いざ勝負。スタート直後、商店を過ぎると道がT字にぶつかり、そこを左折すると・・・
いきなり壁が待ってます。いきなり20%来ます。
しかもそこから上を見るとさらに傾斜が上がってます。
勢いでえっちら上ると、少し緩むのだが、16%は下らない。
16%で一息つけるというほどの激坂。
そこから激坂区間最後の300mを上る。上から2人のローディーさんが降りてきてご挨拶。
おっ!やっとるなあというニンマリ顔されました。
激坂を上りきると一旦平坦になり、そこからさらに少し上ってピーク。
最後の50mはしゃっと下って、大きい道との合流でゴール。
3:53
激坂ながら短スプリント。他にはあまりないトレになりますよ♪


↓スタート地点。川沿いです。

↓ゴール地点。ピークから少し下って大きい道と合流するところ

↓ピーク手前。道が切れ落ちてる・・・


結構足を使ってしまったが、そのまま五ヶ池ロードを進みます。
ローディーさん今日も多いなあ。
神呪寺に出て、そこから鷲林寺とつなぎ甲寿橋。
休憩なしでそのまま六甲最高峰TTになだれ込む。
今日は路面が若干ウェットだったが、塩カルはまだみたいでした。
それよりこないだの強風の成果、路肩に枝が落ちまくっててパンクしないか冷や冷や。
盤滝で5:30と、さっき激坂で足を使った割りにいいペース。
1STまでは1枚残した状態で進む。
宝殿26:00
ここからむちゃくちゃがんばって35分台を目指すが、
西風が厳しかったのと、やっぱり足に来ててフラフラ。
おまけになぜかトンネルでハイカーご一行が大横断でペース落としたし。
そんなとこでダラダラ道渡ったら危ないちゅうねん!
そんなこんなでゴールは36:31。


↓今日もハイカー天国


お昼まだだったので、茶屋でうどんと思ったが、人が多すぎ!
ダラダラ停まってても寒いので、写真撮ったらすぐにリスタート。
若干アップダウンもあるしと、横着をしてウィンブレ着ずに西進してたら
さすがに寒すぎて死にかけたので、途中で着込む。
山の上はナメちゃいけねえヨ。
丁字ヶ辻で、一旦停止して、表六甲のゴール地点をパチリ。
もし可能なら帰りこちらに寄ってコースの資料を撮りにダウンヒルも検討。
ただし、出動が遅かったので、日没との勝負。無理なら長田に下るつもり。


TTのスタート地点の五辻をスルーして、小部峠まで下ってくる。
ここからは交通量の多いニュータウンゾーン。
一旦往来の激しいR428に入り、すぐに県道16号に左折。
北鈴蘭台のアップダウンをこなして、長田と箕谷をつなぐ大動脈の県道16号に入る。
ここから箕谷まではノンストップ超特急の豪快ダウンヒル
調子に乗って75kmまで出してしまった。
ダウンヒルの苦手な自分でもこのスピードだからぱしゃ君なら何kmになるんだ??
というか、帰路はこれ上って帰るの?マジで・・・。
下りきった交差点を左折し、日の峰5丁目のローソンで休憩。
ここまでノー補給だったので、おにぎり2つだけ買って食べる。
ビアンキローディーさんがいたので軽くご挨拶。
しばらく休憩後、すぐ行った所のTTスタート地点へ移動。


先日、新コースとして登録された岩谷峠(表裏)です。
新コースワクワク、ドキドキでスタート。
最初は緩めに上り始め、ログハウス調のカフェを左側に回りこみながら
ぐるぐる上って行って、そこからストレート。
意外と交通量が多く、しかもライダー集団がまあまあの間隔で来る。
でも、道幅が広く、見通しも効くので、そこまで恐怖感はなし。
長〜いストレートではネズミ捕りがスタンバってました。
ここまでは全然斜度はユルユル。間隔としては勝尾寺の三叉路までのような感じ。
途中短い隊道を抜け、ほどよく染まった秋の山を見ながら上がっていく。
どっかでギュ〜ン!と上がるんだろうと、慎重になっていたのだが、
そうこうしているうちに、ゴールの標識。
15:12
六甲の疲れもあるけど、ちょっと、いやかなり慎重になりすぎた。
どっちかというとギンギン重いギアでダッシュすべきコースなので、
苦手といえば苦手かも?


↓スタート地点の谷寺口交差点 

↓途中の隊道

↓ゴール地点にあるコースナンバープレート。ちょうどピークがNO.30


そのまま休憩なしで淡河側へ下る。
下るといっても全然下ってないやんかあとちょっと安心しつつ、
でもコースプロフィールではこっちの方が平均斜度きつかった様な・・・
コースナンバーを追いながら進む。
NO.40くらいから下りが本格的になる。
金色の田畑が広がり遠くに中国道が見え、絶景かな。
終盤に従って下り速度は上がり、あっという間に下りきる。


それではそれでは岩谷峠(淡河)スタートです。
最初の1kmは見通しのよすぎる萎えるストレートの上り。9%くらいかな?
で、NO.48過ぎて一旦平坦になったと思ったら、本格的な上りがスタート。
特にNO46のイン側がきつい。遠巻きに上りたいが車が多いのでインに寄らざるを得なかった。
そこからコンクリ壁を左手にえっちらおっちら。
で、NO.40まで来たら、少し下り。実質上りはこのNO.40まで。
あとは上っていてもユルユルなので,アウターで攻めれます。
今回は攻めが足りませんでしたが・・・
で、NO.30過ぎて標識のところでゴール。
19:44
表裏どっちも上ってみましたが、自分はこっちの淡河のほうが斜度がきついので好みです。


↓スタート地点。道の反対には道の駅・淡河

↓NO.46〜44からの見晴らし


一応目的を達成した時点で時間は15:15。
西日も随分弱々しい。
といってもさっき爽快に下ってきたあの上りを上らないと帰れない。
箕山からヘエヘエ言いながら上る。
なんかTTコースより、アプローチの方が過酷だな。
北鈴蘭台を経由して小部峠まで戻ってきて、セブイレで休憩。
なんか今日はお腹が調子悪く食欲が湧かないのでコーラのみ。
今日はまだ90kmそこいらなのにどうも疲れる。
リスタート時は、15:45。
このままR428で神戸へ出るか、もっかい六甲山まで上がるか。
17:00には下山を開始しないとまずい。いけるか?いや行こう。
まずは五辻まで上る。そこでは休憩せず、軽くTTモードで進む。
2kmくらいすると前方に4人ほどのローディーさん。
追い付くためペースアップし、軽くご挨拶してパス。
そこで付けた勢いのまま、ペースをあげていく。
六甲山牧場まででもうヘロヘロ。疲れてるなあ。
そこからはもうメーターとにらめっこで必死のパッチ
ギンギン回して丁字ヶ辻でゴール。
28:06
自己ベスト更新ですが、前の記録が単に古いから。


そこから表六甲を下ります。新コース案として提案されているので参考に、
逆方向からですがインプレ。
ゴール地点には4.8kmの表示があります。
ゴール手前900mに鉢巻展望台。
2.8km地点からは、つづら折れでエグい坂が続いている。
うっほほ〜い、これは楽しそうだ。
そこを下ると、一旦平坦部分があります。
上りでは逆方向なので、平坦から一気に難易度が増すというレイアウト。
新道合流付近では小さなトンネルがあります。
そこからまたエライ下って、新道と交差する新六甲交差点。
一応表六甲DWの起点で、ここに0.0kmの標識があります。
ここから直進して旧道を行きます。六甲ケーブルの横を通過し、
県道95号に合流。一気に交通量が増える。ここからは一気の下り。
高羽交差点までは車と追い付け追い越せの緊張のダウンヒル
無事に下りきって一安心。


↓残り900m地点にある鉢巻展望台

↓どうです。このつづら折れ!ワクワクするっしょ!

↓新六甲大橋下交差点・表六甲DWの起点の0.0表示あり


そこからは山手幹線を東へ。
石屋川から芦屋まで、2台の原付をロックオンして40km走行。
西宮で裏道へ入って、後はダラダラ帰宅。
今日走った距離はたかだか130kmなのに、
こないだの伊賀よりなんで疲れてるんだとクヨクヨしてたが、
獲得標高が何気に2200mもあったので納得。
おにぎり2個とコーラだけだったし。



獲得標高:2278m
走行距離:128.57km
TOTAL:7378.23km