記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

ささっと箕面

日曜日。昼いっぱいで納骨を済まし、みなでお昼ごはん。
夕方に再び会食(カニ!)で集まるまでの4時間だけお役御免で出動。
猶予があんまりないので近場で上りということで、久々にカツオちゃん。


いつものルートで進むが、走り出してすぐにコンディションが良くないことが分かる。
どうも全身が重いのだ。
千里丘の上りさえちょいと疲れる。
これは金曜の夜練の疲れが取れていないのか、寒さのせいなのか、
前日は4時間ほどしか寝ていないからなのか。
最近どうも走ってて疲れるのは、寒さのせいかとも思ったが、
ひょっとしたらステム交換などで変更したポジションのせいなのかな?
特に上半身(肩・腕)がすぐに疲れる。
これは新しいポジションに慣れていないのか、向いていないのか…
難しい。


色々考えながら、上り前にドリンク休憩と思って、手前のサークルKに寄ろうとしたが
先客ありでスルーして、西田橋へ。
ひっさびさすぎていつぶりかわからないが、紅葉シーズン前に来て以来だから3カ月以上ぶり。
ウィンブレを脱いですぐにスタート。
序盤から足が重い。いつものように20kmも出せない。
向かい風も少しあって、ヒーヒー言いながら三叉路で10分。むむ、遅い。
そっからギアをあげてペースアップするが、なかなか思うように動かない感じ。
ゴール手前の急坂の500m手前で、ローディーさんをパスして後は意地のもがき。
15:03
14分台すら出ないとはなんという体たらく。
手を抜いたつもりじゃないのだが、ちょいとショック。
元々このコース、ヒルクライムというより高速スプリントに近いので苦手なのだが
なかなかうまいこといきませぬなあ。


勝尾寺で水分補給と思ったが、何人かのローディーがいたのでここもスルー。
ダラダラと高山方面へ向かう。
箕面ダムの方へいくかと思ったが、通行止めの柵があったのでそのままトンネル抜ける。
ダラダラと公民館に到着し、ちょいとホットミルクティーで一息。
この辺まで来ると、あぜ道の脇に残雪がちらほら。



そろそろ引き返す時間になる。そのまま帰るのも面白くないので、高山を下る。
余野からR110へ行くか、止々呂美上がって池田へ下るか。
前者は結局同じ道に戻るので、後者を選択。
心配なのは、箕面ダムのように通行止めになってないかどうか。
無理だったらそのままR423を下るまで。
で、スタート地点に到着したら、上から車が降りてきたので、
これは行っても大丈夫だと判断してすスタート。
さっきの体たらくを反省して、ガチに近い状態で上る。
中政園までは緩いので飛ばす。
クネクネ区間は元々荒れてるが、冬の通行止め区間にさらに荒れたのであろう、
石や枝がゴロゴロあって避けるのが大変。
でも見晴らしも良く、コースも自分好み。
勝尾寺よりも気分良く上る。
山の東側斜面に入ると、鈍い上りの連続。何気にここからがしんどい。
えっちらおっちらダンシングを織り交ぜながら踏ん張る。
石垣が見えたのでスパートをかけて、分岐点でゴール。
18:27
この季節ならこんなものだろう。ヘタなタイムでなくてちょっと安心。



ここからは五月山DWを慎重に下る。途中で写真を一枚とって、
無事に下りきり、呉服橋から猪名川CR〜大阪空港〜天竺川で帰る。



走行距離:72.93km
TOTAL:684.23km