記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

待ちぼうけ

先週、転職直後から東のへき地に単身赴任で缶詰研修所暮らしをしているあっちょから
一時帰宅が許されるので飲みに行かないかとお誘い。
金曜日は夜練のつもりだったが、2か月ぶりだし、
奴も仕事と家庭サービスばかりで、たまには息抜きも必要だろうと、開けておく。
そうだ、ついでにぱしゃ君も呼んでしまおうということで、
奴の行きつけの某ホテルのラウンジで待ち合わせ。
20:30という約束だったのだが、ぱしゃ君とひたすらハイボールを飲みながら待つ。
酒の量がどんどん増えて、もう出来あがってしまうよというタイミング、
結局22:15にやってくる。
待つのは構わんが、それにしても待たせすぎ。
どうも奥さんにブチブチ言われたらしい。
かわいそうに。よその家族のことだから、まあ別にアレだが、
うちは器の大きい、デキる嫁さんでよかった。
というより信頼の問題かな。パートナーを思いやれない自分自身の。
ともかくもそこから2時間、みっちり語り合う。
実は3人とも中学の同級なのです。
といってもグループ行動は別々だったので、
ぱしゃ君とあっちょはほとんど接点がなく
同じ思い出話でも微妙に中身や登場人物が違うのだが。
それはそれで面白い化学反応だった。
それから、それとなく自転車の世界に引きずり込もうと忘れずにアピールしておいた。
それにしてもちょっと飲み過ぎた。