夢洲カルテット

激務、怒涛の一週間をようやく乗り越え、
めくるめくフライデーナイトは夢洲ライド。
kurubi教官とのトロッフェに向けての調整です。
ついでにというか、今晩はメンバー勢ぞろい。
20:00にいつもんとこでぱしゃ君と合流。
伝法のファミマで一旦トイレ休憩していると、
ウメさんがもうじき来るということで少し待って、合流。
ウメさんはフロントを38、リアを27装填して大分楽になった様子。
21:00ジャストに夢洲上陸。
おニューの軽量ホイールで本気度満点、
すっかりアップ終了でやる気満々のkurubi教官がお出迎え。

今だ傷の癒えないぱしゃ君と、腰痛リハビリ中のウメさんは
LSDモードで5周×３セットコース。
こちらはトロッフェ練として、まずはスタミナ強化ということで
そこそこのペースでロング10周。
最初は35kmくらいのペースでと思っていたが、
やはりというか、予定より速いペースで進む。
表は若干の追い風にも乗って38km、裏はまあまあの向かい風で32〜34km。
1人1周を曳く感じで進む。練習だし、ド平坦なので強度的にはOKだが
当日は、もう少しこまめに交代をした方がいいかも。
最初の3周くらいはノープロブレムだったが、
途中から信号との噛みあいが悪くて、中断が続く。
向かい風の中のリスタートがしんどくてしんどくて、
6,7周目で心肺が乱れてしまってちょっと苦しかった。
まだちょっと寒さに順応できてない。
それでも交代で後ろに回っている間になんとか持ち直す。
と、いきなりkurubi教官から指令！
信号抜けたいのでちょっと曳きますと、いきなり42,3kmにペースが上がる。
おおお、待って待って〜。必死で食らいつく。
コースの前半はなんとかついていけたが、
ヘアピン越えて向かい風区間に入ってじわじわと遅れ、
5mほど離れてしまってたまらずペースダウンと叫ぶ。
なんとか遅れを取り戻し、無事に信号も通過、
その次の周は意地になって先頭交代して進む。
で、なんとか10周クリア。1時間かからずに終了。
やはりペースを急激に変化させるとちょっときつい。
本コースはアップダウンがあるのでペースの上げ下げを慎重にしないと。
しかも本番は自分だけ4時間120km走った後なので、
スタート時点から手持ちの体力に大きな差がある。
ちょっち心配。

そういえば結構いいペースで走り終えたのに、
のんびり組を結局1回も抜けなかった。
おかしいと思ったらキャツラ途中休憩入れてやんの。
クルージングの意味合いで、途中でのんびり組に参加して2，3周。
ラスト周回に入った直後に、ぱしゃ君がラスト1周はガチと言い出し、
ドカ〜ンと発射。それにウメさんがつづいていく、
kurubiさんは、終盤絶対タレるから大丈夫と余裕で追い上げにかかる。
自分はうっかり後方でもたもたしてて、ガチ号令に出遅れ。
しかもウィンブレをはためかせていて空気抵抗が厳しい。
なんとか信号までに2人の背後に追い付く。ぱしゃ君も赤信号で停車で仕切り直し。
ラストはゴールスプリント勝負に持ち込まれ、
坂の途中からぱしゃ君が得意の一発ターボでド〜ン！
さすがの逃げ脚だが、ゴールからかなり距離のある、
しかも若干勾配のあるポイントという最悪のタイミングでのアタックで、
まんまとkurubiさんの追い上げにあう。
ぱしゃ君がそれに慌てて、あやうい斜行行為でこれは失格、
軍配はkurubiさん。
自分とウメさんは後方から高みの見物。
一旦休憩に入り、おしゃべりタイム。

そのあと、ふたたび5周。
ぱしゃ君がのんびりこんくらいのペースでと設定するも
方々にアタックがかかり、ウメさんいわくみんな信用できない！
なぜかぱしゃ君のアタックの時だけ見事なオフサイドトラップがかかるし（笑）。
で、途中ででぱしゃ君だけペースをあげたのか、1人先行し、
メインストレートでかなりの差がついたので、ペースをあげて追い上げ開始。
なんとかストレートエンドでぱしゃ君を捕捉し、
せっかくペースが上がったのでそのままテクニカル区間に突入するが
今度は自分だけ逃げの態勢になる。まあ追っかけられるのも楽しいので
向かい風区間でさらにペースをあげて逃げ続ける。
最終カーブで後ろを振り開けると全く誰もついてきてないので、
いったん逃げを止め、ダラダラと走っていると、
後方からkurubiさんに発射されてぱしゃ君が猛然と追い上げてきたので
対向してゴールスプリントして逃げ勝つ。
ウメさんが完全に置いてきぼり状態だったので、ここで終了。
自販機のところでくっちゃべってお開き。
ひっさびさに純粋の練習で強度高かった。
まだまだ本調子ではないが鈴鹿に向けて始まったなという感じ。

走行距離：　87.55km
TOTAL：　5281.57km