記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

プチ同窓会 & 大爆笑法要

オーバーホールに出しているのでこの週末はノーライド。
元々予定がめじろ押しだったのでちょうどよい休息。
土曜日は、奥さんが昼ドンで仕事上がってから家族でカラオケ。
家を出るとなにやら物々しい雰囲気で、一角ごとにおまわりさんが3人ずつぐらいいて、
交差点にはバリケード用の機材までスタンバイ。
何事かと思ったら韓国の大統領が来るらしい。まあ関係ないね。
娘が超真剣な顔つきでPrefumeを歌い切って早々に力尽き爆睡。
その後は採点モードで遊ぶ。
10位以内は比較的出るけどなかなか1位出すのは難しいねえ。


晩は東京在住のナベ氏が来阪ということでぱしゃ君と3人でプチ同窓会。
最初考えてた店がいっぱいで、その2つ隣の鍋屋で盛り上がる。
ナベ氏は2人の忠告を無視してピスト乗りになったフテイ野郎なので、
ぱしゃ君としきりにロード購入を勧める。
その後天満市場界隈へ移動しワインバーで第2ラウンド。
飲みなおしの第3ラウンドはショットバーで2:30まで。
最初はチャリの話とか、近況とかだったのが、
リーダー論とか、経済の建て直しはどうすればよいか、
そしてネット世界の行く末についてとか、段々話が大きくなって
技術系のナベ氏と朝まで生テレビ的に白熱した議論になる。
結局、世界が極端で過激な2極化が進んでいることが一番恐ろしいという結論に至った。
まあこんな話をするくらいおっさんになってしもたなあということ。
帰宅後、すぐに眠りの世界に落ちたはずなのだが、
奥さん曰く寝言がすごかったらしい。
やたらはっきりした口調でロードバイクについて語ってて、
布団の中で誰かと携帯でしゃべっているのかと思ったほどだそう。
全然記憶にないワ。(笑)


↓鉄板鍋ウマシ


日曜日は義祖母の1回忌の法要。
いつもいい加減な坊さんも今回はちゃんとやってくれる。
それはいいのだが、いざお経が始まってからが面白すぎて笑いをこらえるに必死だった。
いつものように娘が独自のナムナムスタイルを始めてそれも面白かったのだが
急に目の前にいた叔父が読経中なのに、
後ろを振り向いて娘の姿をパシパシ携帯で取り出す。
自由か!と心の中で突っ込みを入れてしまって、それで面白くなってしまう。
するとそんな叔父を鬼の形相で義母が制裁するのを見てまた爆笑。
しかも、その直後に義母の横の押入れがガタガタいい出し、
(多分坊さんが来るというので慌てて掃除して詰め込んだ?)
叔父を怒ってるのに必死で押入れを押さえているので、
それがまたおかしくてしょうがない。
隣の奥さんを見ると奥さんも笑いをこらえてる。
で、そんな大人のアレコレの間で、娘が今度は態勢を変えて座布団を被って、
真顔で寝だすし。
まともにお祈りしている人が全くおらんので、これはもうそっち方面を見たらあかん
絶対噴いてしまうと思って、右寄りに座っていたのを左寄りにチェンジしたら、
今度はそっち側に座ってる甥っ子が娘と同じ格好をしてて、
不意を突かれて思わず噴きそうになったところを必死で咳払いでごまかす。
これはもう無理。どこを見ても罠だらけなので、もう目をつぶって集中集中!
そうやって笑いを必死でかみ殺して、落ち着きかけたときに、
正座している膝元に軽く衝撃がくる。
何事かと思って目を開けたら、娘が足を伸ばして自分にのっかかる形で寝ている。
自分が一番危険なんやんかあ!ということでぶり返し。
あとはもうひたすら噴かないように我慢してなんとか乗り切る。
ここで笑ったら不謹慎なのは重々承知なのだが、
一番笑ったらいかんシチュエーションで、
まるで全員が仕掛け人のように矢継ぎ早に笑かしてきて、
まるでドリフのコントみたいやと思うと、どんどん笑えてきて、
どうにも止まらなかった。ああ苦しかった〜。
たぶん今年一番笑ったと思う。


↓ナムナムスタイル