残念無念

長かったドーピング裁判の結論が出ましたね。
結果はやはりというかコンタドールの有罪。
2010のツールタイトルはもちろん、2011のジロタイトルも剥奪。
2010、ツール史上にも残るアンディとのトゥルマレー峠の戦いも、
史上最難関ともいわれた山岳地獄の2011のジロの圧勝も幻だったということか…
真偽のほどは果たしてわからないし、コンタ以外の選手はどうかと疑い出したらきりがないが、
とにもかくにも残念としか言い様がない。
すでに暫定的に資格停止を受けていたので、復帰は最短で今年の8月、
ということは今年のツールはもちろん不参加。
ということで今年もまたシュレク兄弟vsエヴァンスの構図になるかな。
一方でアームストロングのUSポスタル時代のドーピング疑惑については
証拠不十分ということで無罪放免（潔白ではなくあくまで証拠が足りないという意味）。
限りなく黒に近いと言われていたのだが、ふたを開けてみればこの結果。
ますます何が真実なのかわからなくなってきた。