記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

マウンテンギア 第2弾

ひとまずは小屋泊メインなので必須ではないし、
冷たくて味気ないレーションで済ますというのもロングライドで慣れてはいるんだけど、
やっぱり欲しいということでクッカー&ストーブ新調。
とはいえ、最近山登りに行っているのか飯作りに行っているのかわからないくらい
食材やら何やらどっさり抱えて、手の込んだ料理をするのが流行りのようだが
ああいうのはやるつもりはない。
山上でラーメン食べれれば十分。


これもまた、ああだこうだと比較検討を重ねた結果、
バーナーは無難にプリムスの153ウルトラバーナーにした。
最初は製品としてウルトラスパイダーのフォルムが美しくて惹かれたのだが、
よくよく考えればソロでそこまで充実したものは必要ないし、
重量も重くなってしまうので断念。
コッヘルは、ユニフレームのトレイルスクエアコッヘル2にした。
丸型がほぼ市場を掌握している中、数少ない角型モデル。(ひょっとして今春で廃盤?)
角型にこだわるのは、角型ならではのメリットがあるため。
まずは形が四角なのでパッキングしやすいという点、
それからインスタントラーメンを割らずともそのままインできるという点、
そして水を何かに注ぐときに丸型だとフチからこぼれやすいが、
角型だと四隅を使えばその心配がない。
ちょっと重量が重めなのが玉に傷。
セール中で3割引だったのでお買い得だった。
で、一応ラーメンを作ってみた。


↓肝心のバーナーが写ってない・・・


バーナーのゴトクは四本あって、鍋を乗せたときの安定感はよい。
バルブを開きながら点火装置をカチっとやると火が出てくるのだが、
その勢いと、爆音がすごい。
ちなみに点火装置はちょっとチャチい気がするので、気温の低い高所では不安なので
マッチかライターは予備で持っていった方がよろしかろう。
火力は爆音通りなかなかのもので、水を沸騰させるのに2〜3分くらいと超早い。
あとは風の強いシチュエーションでも問題なければ十分。
ただ爆音がすごい。(3回目)
コッヘルはやはりインスタントラーメンがちょうど入るサイズでスムーズ。
収納も専用の巾着がついていて、そこにまとめてガス缶も収められる。
ソロ山行にしては少し充実しすぎな感がちょっとあるけど、まあいいでしょう。


●プリムス 153ウルトラバーナー
圧電点火装置付
出力:4.2kW/3,600kcal/h(T型ガス使用時)
ガス消費量:245g/h
燃焼時間:約55分(IP-250タイプガス使用時)
ゴトク径:最大148mm/最小90mm Xゴトク
収納サイズ:7.5×8.8×3.0cm
本体重量:110g(本体99g+点火装置11g)


●ユニフレーム トレイルスクエアコッヘル2
セット内容:アルミ鍋(13cm),アルミ鍋(11cm)
収納時サイズ : 140×140×80mm
総重量: 約360g