記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

八尾クラッシュ

一日寝て、左腕を見ると、腫れは大分収まってました。
多少かすり傷がありますが、無問題。
気分的にはだいぶムカムカしてますが。
次遭ったらヴォッコヴォコにしてやんよ。


ということで夜練のレポ。
昼間にぱしゃ君から「今週夜練どうするぅ〜?」とメール。
コンディションは相変わらず低調で、日曜の疲労も取れておらず
脚が重たいのだが、水曜からまた雨の予報だし、
連休は奥さん休日勤で出走不能、おまけに来週は出張ということで
急遽走ることにする。
が、ぱしゃ君自身今日は無理らしく、ではソロで。
最近神戸方面ばかりだったので、気分転換に違う方面へ。
色々調べてたら奈良に面白そうなものを発見したのでそちらへ。


19:30に出動。めずらしくZジャージです。
(フルジップじゃないので酷暑に対応できないので出番が少ない。)
お店の閉店時間が22時。普通に行けば21時にはつく予定。
天満橋筋谷町筋で南下。なぜかえらい向かい風だなあ。
ローディーが多いので、序盤から上げて40km前後でかっ飛ばす。
四天王寺R25へ曲がる。
平野あたりまで東住吉ナンバーの原チャが曳いてくれる。
ただ、いつもより早い時間で交通量も多いし、
R25はR163と並んでもっとも嫌いな道。
道幅が狭まりリスクが増える加美あたりで、
遠回りしてでも大和川CRにでようかとギリギリまで考えていたのだが、
流れがスムーズだったし、まあ柏原までは7kmしかないので
今日はR25で行くことにする。(やはり当初のルートにしておけばよかった…)
近畿道過ぎたあたりから、ちょうどよい軽がいて後ろについて楽ちんモード。
特に危険を感じることもなくスムーズに。
太子堂過ぎたあたりから少し混雑し出して、挙動のおかしい黒い車が登場。
あからさまな路肩への幅寄せをしたかと思うと、急にセンターラインへ膨らむし。
これは危ないと思って、ペースを落としてやりすごそうとしたが、
なぜか奴もノロノロ運転を始めて、すごくヤな感じ。
R170が上を通っている志紀南交差点で、車がセンターラインの方へ膨らみ、
右折の構えを見せたので、
ああこれでドキドキから解放されると普通に直進。
すると後方で右折したはずの車が急に、自分の鼻筋を抑えるような格好で
いきなり左折してくる!
右折したはずの車がまさか左折かましてくるなんて予測できるはずもなく
あまりにとっさの出来事に、行き場を失った自分ができたのは、
とりあえず相手の横腹にむけて正面からの衝突するの避けようと
フルブレーキ&面舵一杯左に切ることだけ。
30km程度のスピードも出ていたので、間に合うはずもなく、
激しくテールを滑らせながら、右ショルダーでタックルするような形。
そのまま右半身全体にどーんと衝撃。
もし車がそのまま停止したなら、ウマいことぶつかったので
もたれかかったまま転倒することはなかったはずですが、
そのまま車は何ごともなく進んでいってしまったので、
支えを失って、そのままの勢いで右半身から落下。
その際にも冷静にペダルから脚を抜き、頭がヒットしないように注意しながら落車しました。
ウマイ身のこなしで車体に巻き込まれずに当てて停まったのと、
ハンドルの切り返しでマシンの正面、ホイールから突っ込まずに済んだので
ぶつかって地面に落ちた際にできた腕の腫れとかすり傷だけで済み。
マシンも全くの無傷。これ以上あのシチュエーションでは対応できませんでした。
もしもっと強引に車がハンドルを切っていたとしたら、
車の正面から右半身にぶつかってもっとひどい結果だったと思います。
ああ、まさに完全なる当て逃げ。
いわゆる左折時の二輪の巻き込みという、教習所でいっちゃん最初に習う注意。
アホかと。
卑怯にも現場から逃げ去っていったことが本当に腹立つ。
ああいうクズはいっぺん死んだらいいんちゃいますか。
あとで調べたらあそこは一方通行で右折禁止だったので、
間違えて慌ててハンドルを切り返したのだと思う。
その前から挙動がおかしいところ、逃げるように去って行ったところを考えると
おそらく飲酒運転の可能性が高いです。
あの周辺、特にR25は本当に道路状況が悪いのでもう2度と使いません。
しばらく落車した状態でぼーっとなっていたのだが、
誰も助けてくれないし声もかけてくれない。
仕方なく近くの交番を探して行ってみるが留守。
このまま事故っただけで何の成果もなく帰るのは悔しすぎるし、
目的の店の閉店時間は迫っている。
それに雲行きが怪しく、ポツポツと雨が降り出していて、あまり猶予もない。
ということで、小林聡美ばりにリスタートします。
バッキャロー!


↓写真では分かりづらいがヴォコっと腫れてます。これだけで済んだのが幸い


右腕はひどく傷むが、色々触って動かしてみても骨に異常はなさそう。
痛みもそれほどないが、おそらくアドレナリンが出ているからで
帰ってからどうなるかはわからないが、ひとまず大丈夫。
マシンをチェックしてもどこも変形していないし、問題なし。
これで店の閉店時間までに間に合わなかったら、それこそ悲惨。
何のために出てきたのかわからなくなるので、先へ進みます。
すぐに大和川と合流しリビエール前を通過。
河内国分でR25へ折れて、暗がりの国道をひた走る。
やけにテンションが高くて、結構出してたと思う。
で、王寺に到達。
この頃からポツポツといやな雨が降り出す。参ったなあ。
本町1丁目の交差点を直進して西大和タウンまで少し上る。
こっち方向に行くのは初めてかも。
西名阪道をまたいでアップダウンをこなすが、上りでペースを上げるときに
ダンシングして体重がかかるとちょっと右腕がジーン。
信号待ちで触ってみるとそうとう腫れてきました。
池部のドンツキで北進し、県道36号をトレースする形で、西穴闇で右折。
県道と言いつつも、そこは奈良。細い細い道で、どこに続いているのか不安。
川とぶつかるのに合わせて道もグネグネ。
周りは田んぼだらけなのか真っ暗で、方向感覚がわからない。
曽我川飛鳥川とまたぎ、唐院の大きな分岐点に到達。
川のたもとで県道が分岐する交差点のところが目的地だったと
事前のリサーチで覚えていたので確かこの辺なのだが…
多少の地図の誤差もあるだろうからと、色々周囲をぐるぐる回ってみるが
どう考えても店そのものがない。
唐院の交差点を起点に枝分かれしている全ての道を行ったり来たりするが、
30分ほど探してもラチがあかず。ここに来て食いっぱぐれるのは悲惨。
奥さんに緊急TELして、自分のリサーチ履歴をたどってもらい、
地図から現在地と店の場所を探ってもらい、なんとかナビしてもらい、
手持ちの地図の切れはしと照合させて、
というアナログな解決法で、ようやく店の場所をつきとめる。
飛鳥川のたもとではなく、ひとつ東にある寺川のたもとでした。
こういうときスマホって便利なんでしょうねえ。まあことさら必要ないけど。
で、それが判明したのが閉店10分前。
ひょっとしたらもう店じまいを始めているかもしれないが、
今日だけはあきらめきれない。
ここから本気のスプリントで、猛ダッシュかまし
(後でメーター見たら平坦で53km出てたゼ)
ギリギリ3分前に店に到着!ふぃー危ないぜ。
今日のお店は、喫茶店の駐車場に移動式の屋台を出しているお店
「ちかみちラーメン」です。
なんか不思議な店構えというかシチュエーションですな。
ドえらい回り道をしたのでなんともなネーミングが笑えます。
いやあ、こんな盆地のど真ん中、何も目印すらないところにある
屋台ラーメン、見つからんわ〜。


↓ちかみちラーメン


大慌てで飛び込んできてびっくり引き気味の店主さん。
「まだ大丈夫ですか?」と聞くと、笑顔で「全然大丈夫ですよ〜」と答えてくれる。
助かった〜。実際もうハンガー気味で、周辺には全く店もないし、
断られたらただひどい敗北感だけ味わうところでした。
メニューは3種類、醤油ラーメン、塩ラーメン、期間限定麺。
どれも気になるが、最初なのでオーソドックスに醤油。
大盛りにして、トッピングに味玉と玉ねぎをお願いします。
すると屋台の横にあるプレハブでお待ちくださいとのことなので、
そこに入り待ちます。その間に奥さんに事情説明のTEL。
あとぱしゃ君にもTELすると、心配して迎えに行くというので
じゃあ柏原か八尾まで来てと聞くと、そこどこ?だってさ(笑)
ぱしゃ君が迎えに来ても逆にこちらが朝まで捜索せねばならんことになるデヨ。
で、しばらくして丼が運ばれてきます。


↓しょうゆラーメン大盛り(600+100円)+味玉+玉ねぎ(各100円)


スープは澄んだ茶色で麺は黄身がかった中細麺。
さっそく実食。
んんん〜。スープのバランスがすんばらしい!
和風の煮干し醤油なのだが、むやみに煮干しの味が効きすぎてウルサくないし、
かといって醤油の苦みだったり濃い味が主張しすぎることもない。
和風すぎずにはっきりラーメンというカテゴリーに留まっているし、
スープに関しては出汁や醤油のバランスがすこぶるよい。
そこにガシガシっと食べている感たっぷりの麺がナイスカップリング!
トッピングに入れた玉ねぎのシャキシャキも最高っす。
屋台だから、奈良のド田舎だからといって侮るなかれ!
ここ最近で食べたラーメンの中で、ダントツにバランスよく、品よく、
そしてウマかった!
期間限定メニューも含めてぜひ全メニュー制覇したいです!
これで今日は無理して走ってきた甲斐がありました。
ごちそうさまでした!


さて時刻は22:30。平日の晩ということでそろそろ帰ります。
店主さんにお礼を言って、少しお話。
大阪から来て食べれなかったらシャレにならないですよと言うと、
間に合ってほんとよかったです。また来てくださいねと見送られる。
雨は一時的だったようでもう心配はない。
来た道をそのまま王寺までバック。
ここで三郷・青谷のTTでもやって帰ろうかと思っていたのだが
無理して腕の具合を悪化させてもいけないので自重。
そのままR25でリビエールまで出て、
そこからはおとなしく大和川CRで帰る。
この晩はランナーがやたらいて、ライトも何もしていないので
いきなり視界に飛び込んでくるので、ペースを落として慎重に進む。
あとはいつもの道なのだが、せっかくなんで使ったことない道を使ってみる。
出戸・平野あたりをほにゃほにゃして、最終的には疎開道路へ。
森ノ宮スプリントは避けて、今日は玉造〜谷六の緩斜面を全力疾走して打ち止め。
まあ車にぶつかったくらいでは全然ビクともしませんので。
じゃんじゃん走るデヨ〜。


走行距離: 93.00km
TOTAL: 5513.38km