記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

ノーライドなウィーケンド

福岡ライドでのダメージもまだ完全に回復していない。
もちろん日に日に体力も回復し、体の痛みも減ってきているのだが
今回負ったダメージが引けば足のしびれは解消されると思っていたのに
むしろ常態化してきている感じ…
どうも一番痛むのは甲のところではなく親指側のサイド部分のよう。
いずれにせよ今週末はおとなしくノーライド。
ノーライドですが予定はびっしりです。


金曜日は、土佐の方々とのお接待飲み会。心斎橋の寅八商店。
お店に入ってすぐのところでイカがめちゃ泳いでる。
ちょんと触るとこって色を変えるのが面白い。
この店、ちょいとお高いけど、どの料理もすごくレベル高かった。
特に店で藁焼きするカツオのたたき。今まで食べてたタタキはもはやタタキにあらず。
まだ温かくて身がトロットロのうちに、軽く粗塩をつけて食べる。
ほんのりと藁で燻した香りが最高過ぎる!
もうこの味を知ったらポン酢では食べれないなあというくらい。
土佐人の人が唯一大阪で本場の味を食べれるのはここだけですと太鼓判を押すだけはある。
それにしても土佐人はうわさ通り酒強すぎる!
湯水のごとく注がれる地酒・瀧嵐をガバガバトントンと呑みまくって、
あやうく遭難するところでした。


↓藁焼きの塩タタキ


↓萩名物の剣先イカ、まだ生きてる…


土曜日。今週は音楽教室がお休みでない。
奥さんも丸一日仕事なので娘と2りきりです。
せっかくいい天気だし、ちょっと遠出でも。
娘は大の電車好きなので京都の梅小路蒸気機関館まで。
梅田の不二家でランチ後、JRで京都駅まで。そこからシャトルバスで京都水族館前。
当初は色々物議をかもし不評だった京都水族館ですが、
もうすでに地元に定着しているようでたくさんの人だかりでした。
あまりに並んでいるので今回はスルー。
公園の奥まで長いこと歩いてようやく目的地到着。
色々見て回って、設置されている機関車のあれやこれや装置をこねくりまわしたり、
スチーム機関車に乗ったり、なかなか楽しそうにしてましたが
最終的にはちびっこ広場の砂場でひたすら石拾い…
まあ楽しかったらなんでもええんやけどね。
帰りに奥さんにお土産として大好物のマールブランジェの茶の菓を買って帰る。
茶の菓だけは京都でしか売ってないのよねん。
晩飯は娘のリクエストで中津の讃州うどん。
帰りの電車で爆睡したせいか娘がなかなか夜寝つけず。
翌日は運動会なのに大丈夫か。


梅小路蒸気機関


で、明けて運動会当日。朝イチで場所取り。
去年は抽選でまさかの1番だったが今回は44番。それでもかなり前の方だけど。
で、当人はと言うと
前日までが1番取るでとか、ちゃんと応援しててやあとか鼻息荒かったのが嘘のよう。
全く緊張の色が隠せないという風な感じでビビっておる。
顔かわっとるやないか!と思わず笑ってしまう。
いつも保育園でお別れのときに勇気をバーンと分け与えるおまじないをしているのだが
それのスペシャルバージョンで送り届ける。
4歳にもなると参加する種目も増えて出番も増える。
自分は望遠デジ一、奥さんはビデオカメラ。
仕事柄しみついた習性でロケハンもばっちりで万全の態勢。
1つ目の種目対抗リレーでは前走者のところで1位のチームに大分はなされていたのだが、
娘は足が速いらしくバトンを次走者に渡す頃には先行するチームに追いついた!
逃げ足はいつも速いのは知っていたが、娘がこんなに速いとは知らなかった。
本人も走りきった感たっぷりで満足そうでした。
次の玉入れでは、なぜか娘だけ何度もぐるぐると手をまわして
ソフトボールのような投げ方で笑った。
そして本人が最も力を入れて見てほしがっていたダンス。
芦田愛菜ちゃんの曲に合わせて思いっきりはじけてました。
このところ毎日毎日家で5回、6回と踊りまくってたのでカンペキ。
1曲丸々の振り付けなんてお父ちゃんよう覚えませんワ。
本人も満足の出来だったらしく満面の笑み。いやいや親としてとてもうれしかったです。


↓いい運動会だったなあ


オマケ。娘も頑張りましたが自分も今年も頑張らされました…
昼休憩の時にお父さん対抗の騎馬戦に急遽狩りだされ、下段の先頭という一番激しいポジション。
2戦戦い、そのたびに相手騎馬に体をぶつけ、上から別の音さんが降ってくるわで、
今日はなんかムチウチの症状でツライっす。