記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

どんぐりチャンピオン

週末のことを少し。
今週も奥さんは土曜休みで3人で音楽教室へ。
前の週に、次の教室では、子供1人1人教室の前へ出て、
好きな歌を1つ歌うか踊るのを披露してください、
教室でやった歌でもいいし、好きな歌があったら持ってきてもOKですよとお知らせがあった。
当然というか、娘は運動会でやった愛菜ちゃんの歌で踊ると大ハリキリ。
他の子が教室でやった歌を歌っていく中、娘だけCD持参で挑む。
みんなの前で披露するからか、こちらが笑っちゃうくらい朝から緊張顔。
ほんまに大丈夫かいなと心配していたが、「次誰やりますか?」と先生が尋ねると、
娘はハイッ!と挙手をして勇んで教室の前へ出て行った。
歌が鳴れば、あとはもう独壇場で、運動会の時よりさらに切れ味鋭く、
1人だけやたらクオリティの高いダンスに他の親や先生が軽く引くくらい。
で、無事にやりきって戻ってくる娘は完全にドヤ顔で、
緊張から解放されたからか、そこからまあとにかく饒舌。ようしゃべる娘やわ。


教室が終わって、家族で大阪城公園に行くことにする。
その前にお昼ご飯を買っていこうということで、ちょっと遠回りなのだが
江戸堀の「ブーランジェリー・タナカ」へ寄って、あれやこれやパンを購入。
自分は基本惣菜パンしか買わないのだが、
ここは本場のレシピを守っていて他にはない味わい。
お城のベンチでハムハム食べる。外で食べるご飯はおいしいね。


↓撮る前に食べてしまった(汗)


↓タナカ名物のサンド類


そのあと大阪城公園のヒミツの場所へ行って(といってもそんなヒミツじゃないけど)、
今日はドングリ拾い大会です。
最初はなかなか見つけられなかったが、
ようく目を凝らして見ると落ち葉の間からキラリと光るものがのぞいている。
娘はトトロの歌を口ずさみながら、あったあった!と大喜び。
奥さんも童心に帰って娘と一緒に楽しんでいる様子。
よく観察していると、同じドングリでもサイズや形が違う種類のものがあるようで、
ずんぐりむっくりのものや、小さくて丸いがあったりおもしろい。
中には傘を被ったやつもいる。
持ってきたレジ袋がパンパンになるくらい大量にドングリを拾ってきました。
なかに虫がいてはいけないので、奥さんがお鍋で大量に煮てから、遊びました。


↓これはほんの一部


日曜日。命からがら帰ってきてからちょっと体を休ませるために午後イチまで寝る。
まだ左肩や胸周りの筋肉が攣っているような痛みがあるが、脈も正常で大丈夫そう。
ただまた無理をするといけないので今日は安静にしておく。
夕方、マルゼンジュンクへ行き、本を物色。奥さんと交代で絵本コーナーで読んで聞かせる。
山関連の本をいくつか購入し、晩ご飯は娘のリクエストでうどん。
いつもの「讃州うどん」は休みだったようで、近くの「きすけ」へ。
自分はこっちの麺の方があってます。
今日は肉ぶっかけにしましたが、やっぱり麺がうまい。
表面がツルツルとしていて、喉越しがすばらしく、噛み心地もちょうどのアルデンテ。
たまりません。
奥さんにも大好評でした。


↓きすけの豪快肉ぶっかけ


食べている途中から、外で馬鹿でかい音が連発する。
どうやら一気に天気が荒れてきたようで雷が轟いている様子なのだが、
それも今まで聞いたことがないくらい近い爆音。
幸い雨は降っていない様なので、急いでお会計を済ませてチャリンコでダッシュ
その間も、近くに稲光が何本も刺さるのが見え、
耳元で爆竹を鳴らされているような音におびえながら、必死でペダルを回す。
なんとかマンションの正面玄関にチャリを滑り込ませた途端に
強烈に指すような大雨が落ちてきて、間一髪セーフ。娘を濡らさずに済みました。
あまりにでかい音に恐怖して耳をふさいだままの娘を奥さんにまかせて、
チャリをエントランスには置いておけないので、
裏の駐輪場まで2台のチャリをピストンで移動させるのだが、
雷がまさに真上にいるようで、音が先か光が先かという状況で、
それも1度や2度ではなく、いつ落ちてもおかしくないほど。
雨も尋常じゃない水勢でハンパない。
雨に濡れるのは仕方がないとして、雷が怖すぎるので、鳴るタイミングを図って、
スキをついて猛ダッシュ。1台目を収納し、再びタイミングをはかって玄関に戻り、
再びダッシュという感じで、非常に疲れました。
安静にとかいておきながら、早くも急ダッシュしてるし。
しかしあの雷怖かったなあ。