記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

後遺症

どうもである。
頭蓋骨のなかで、ぐちゅぐちゅの脳みそがゆーっくりと対流している感じ。
ぼおっと頭の中がふやけていて、気付いたら瞼が下がってくる。
モノを考えるのがどうにもツライ。
人の声はずーっと遠くから聞こえてくる感じで聞き取りづらい。
ただ、感覚はすごく研ぎ澄まされているというか過敏になって、
他の人の動きが1.5倍くらい速く感じる。いや自分が遅いのか。
体が異様にカッカしてはいるのだが、芯の方は冷えが取り憑いてたまらない。
まさに”冷やアツ”の状態。
喉がひっきりなしに乾く。飲んでも飲んでも、砂漠に水を撒くような感じ。
とにかく乾燥がひどくてひどくて。
無性にお腹は減るのだが、胃袋はシクシクと調子が悪い。
お通じも出がよくない。お尻が割れそうな勢いでマヒマヒ。
ずっとポジションを取っていたせいで体のあっちこっちが悲鳴を上げている。
何と言っても首がツライ。そして両腕が上がらない。肩が凝る。
ずっとハンドルをグリップしていた手のひらが赤く腫れて痛い。
ずっと働きっぱなしだった足の具合はもうひどい有様。
脚の付け根から先まで筋肉痛で、立ち上がったりすると相当痛む。
柿狩りの時に痛めた右足は攣ったままで、膝の皿もカクカク。
そして相変わらず左足の指の付け根がじーんとマヒ。
小指には血豆ができて歩くと痛い。
こんな状態が果たしていつまで続くのか。
まさに満身創痍。そんな感じ。
でもロングは楽しいからやめられない。