記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

ROAD TO 室戸岬 往路

金曜日。昼間の雨は予想通り夕方でやむ。
とにかく寒くて、出動にも勇気がいるのだが、
せっかく土日走れるチャンスを潰したくないので予定通りに。
仕事から帰宅後、速攻で晩飯を食べて2時間仮眠して、21時起床。
いそいそと準備をし、シャワーを浴びて、22時出動。
今回も前輪はイーストン。上りは大したことがなさそうだが、
延々と続く海岸線コースなので強風対策で。
寒さ対策として、ロングレーパンの上にもう1枚トレッキングパンツを履き、
薄いウィンブレをやめてモンベルのレインウェア。


出動直後は路肩は少々ウェット気味。
気温はそれほど寒く感じなかった。
フェリーの時刻が2:40なので、30分前に着くとして、余裕を見て4時間コース。
寝起きでまだ体がホワホワしているので、
あみだ池〜阪神高速堺線高架下はダラダラ。それでも堺までは40分程度。
堺から先は少しペースを上げて32,3km。ちょっと向かい風があるか。
この道はもう神戸へ行く時のR2と同じくらい定番の道となり、
大体距離感覚もつかめてきたので安心。
岸和田を通過すると、一段階寒さが強くなった感じ。
りんくうを抜け、双子池北〜岡中西と折れて和泉鳥取からいよいよ御ノ山峠越え。
今回のライドのチマコッピはこの御ノ山峠なので、山岳レベルは低めです。
時刻はすでに24時を過ぎて、周囲は真っ暗ですが、
この道は、近くを電車や高速が並行して走っているため、
そこから漏れた明かりがあるし、完全な山中ではなく民家もあるので
なんら怖いことがない。
何より何度も走っているという経験がより一層安心感を生んでいるので
臆することなく山へと入ってきます。
メーターが見えないので正しい速度は分からないが、
アウターでそこそこ出しながら行きます。
途中で、ついにテールライトが1つパーになってしまう。
電池は交換したばかりなのだが、
少し前から接触不良なのか怪しい動きをしていたのでもう使えそうにない。
しかしよりにもよって、今日イチ暗い区間でお亡くなりにならなくてもいいだろうに。
まあ、もう1つの大きいほうのライトは健在なのでライドにはそれほど支障なし。
軽く汗ばむ程度で上げて御ノ山峠を通過。
電光版の表示は3℃。
この山中でこの気温なら全然暖かい。


↓御ノ山峠は3度と暖かい


写真を撮って、レインウェアを羽織って和歌山側へと下る。
そのまま県道7号へと入り西進。紀伊〜六十谷とつなぎ、
紀の川大堰のところで対岸へ。
ウネウネと道をつないで、和歌山市駅前を通過。
この時点で3時間ちょっと。和歌山って感覚では遠く感じるけど、意外と近い。
少し到着が早いので、イートインが可能な因縁のローソンで休憩。
ここは昔うめさんと史上最悪のカップヌードルカレーを食べたところです。
今日はどん兵衛食べましたが、ちゃんと湯は熱かったです。
30分ほど滞在してのち、残り3kmほど走って和歌山港に到着が2時。


和歌山港


切符販売は15分からと言うことで待合所でしばらく待機。
とにかく停まると寒い。
南海フェリーは誘客に向けて色々手を打っているのだが、
おととしあたりから急に女子高生キャラが登場し、萌え萌えなのだ。
それにしても自転車代600円タダはかなりありがたい。
これで片道2000円ぽっきりでゆっくり横になりながら四国へ渡れるのだから最高。
時間になり、やたら陽気な係員に発券してもらい、
案内に従って車両の待合へ移動するが、なかなか線内への誘導が始まらず、
吹きすさぶ港の岸壁で10分ほど待ちぼうけを食らって、一気に体が冷える。
車の人は車内だからいいけど、2輪はツラすぎるよ!
ようやく誘導されたころにはもうビッシリ全身が凍った状態でした。
係の人にマシンを船体に固定してもらい、そのまま客室へ。
そのまま適当な場所をさがして雑魚寝。
とにかく寝ておかないと、睡魔こそ最大の敵なので。
グワングワンというエンジン音と振動を感じながら、とりあえず目をつむる。
体にまとわりついた冷えがどうにもならず、
寝たのか寝れなかったのかまどろみの中約2時間。
到着直前に南海フェリーのテーマ曲が流れる。
なんかジャンボフェリーのそれとそっくりです。
そして予定時刻通り4:50に徳島港に到着。


↓萌え萌え南海フェリー、3/31まで自転車無料キャンペーン中


南海フェリーテーマソング


↓四国上陸


下船すると、とにかく風が強い!なんじゃこら!
そして寒い!耳が痛い!
といって文句ばかり言っても始まらないのですぐに徳島市街へと走りだします。
徳島港吉野川新町川の間に挟まれた中州にあるのだが、
徳島市街へ渡る橋はR55にかかるかちどき橋まで遡上せねばならない。
自動車専用の末広道路の高い橋げたをくぐり、
中州町1丁目の交差点でR55に出る。
川を渡ったところのかちどき橋南詰はR11、R55、R28、R195の3つの国道の起点。
R55はここから阿南海岸をなぞり、室戸岬を回って、高知市まで、
四国の東をぐるっと回ります。
今回はほぼこのR55をトレースしていくことになります。


徳島市街の間は片側2〜3車線の高規格道路。
イメージとしてはR250に近いような感じ。
30kmオーバーで路肩を進んでいきます。
が、早朝にもかかわらず交通量は少しあり、
しかも大型トラックやタンカーの割合がものすごく多い。
路肩を十分に取っているからという安心感なのか、
結構遠慮なく真横を飛ばしていくのでなかなかスリル。
浦川橋を過ぎ、市街地を抜けて周囲が暗くなっても交通量は変わらず、
左手には小松島の市街地と思われる明かりが遠くに見える。
それにしてもドえらい風が強いと思ったら、
四国東部には強風注意報が発令されているようだ…難儀やなあ。


↓強風注意報発令中!


しばらく赤石トンネルという300mほどのトンネルをくぐる。
その先すぐの大林北でR55はバイパスと旧道に分岐する。
バイパスの方は海岸線にって多周りするため若干距離が延びるのと、
大型車の往来が頻繁なのを嫌って、右折して旧道へ入る。
が、結局旧道もそこそこ交通量があった…
車線は減ってしまったが、路肩幅だけは十分とってある。
しかしこの路肩がクセ者で、まるでダート並みに小石が散乱しているので
パンクしないかヒヤヒヤもの。
おそらくあまりに頻繁に大型車が往来するので
路上のものが全て路肩へとはじき出されてきてるのだろう。誰か掃除しなさいヨ!
あまりに路面状況がひどいところは車道へと膨らんで回避するのだが
車のドライバーからしたら、これだけ十分路肩あるのに
わざわざ車道へはみ出してを走りやがってと思うだろうから難しい。
JRをまたぎ、那賀川大橋を渡る。
周囲が暗くてどの辺りか全くわからないが、
とにかくR55をトレースしながら南東方面へひた走る。
JRと再びクロスした先で、
道が急カーブを描いて真東に向く方の道へ誘導するような設計になっているのだが
どうも怪しいので、ちょうどあったファミマで補給兼ねて現在地確認。
やっぱり、そのまま行ってたら県道193号に入ってR55バイパスへ行ってしまうとこだった。
線路沿いに進んでいる方の道へと入り、旧R55をトレースしていく。
阿波橘まで来るとようやく朝を迎える。
黒い雲がちらほらと散っているが、たぶん晴れるだろう。
それよりも朝の冷え込みが厳しすぎる。
阿波橘でR55バイパスをまたぎ、橘港方面へと走る。
左手に入りくんだ橘港がどんよりと佇んでいる。


↓橘港


そのうち工場群を抜けるコースとなり、橘西でR195と分離して左折。
海沿いを走るが、海はどんどん先細くなってしまいに川になる。
冷たい風が真横から遠慮なく吹いて、バランスが難しい。
橋を渡る手前に怪しすぎる建物発見。
実はこれは廃墟ではなく、ちゃんと営業している地元では有名な喫茶店
これも沢マン同様にセルフビルド建築なのだそう。
四国の人は自力で立てるのが好きなのか?
ちょっと時間が早くてお店はCLOSEだったので写真を撮っただけでスルー。
また機会があれば行って見よう。


↓セルフビルドの有名廃墟カフェ「大菩薩峠


福井川を渡ってちょっとした峠を越えると、県道24号・JR線と合流し、
阿波福井に到達。
JR線をくぐった先から少し上り区間が発生する。
阿南市美波町の間は、本コースに2つある山岳区間の1つ。
右手に福井ダムのダム湖の一部を望みながら、そこそこの斜度で上がる。
この辺からチラチラと粉雪が降ってきた。マジ?
一度登りきって斜度が落ち着き、少し進むと信号。
ここが日和佐道路との分岐。時刻は7:00。
この道はおととしに阿南市美波町に全通した自動車道。
自転車は残念ながら通行できないので、従来のR55を行かなくてはならないが、
大型車も含め大半の車は日和佐道路へと折れて行くので、
ここからほとんど交通量のない国道を走ることができる。
分岐を過ぎるとあれだけ多かった車の流れもなくなり、
ここから少し先にある星越峠まで登坂車線を含む広々とした2車線を独占して上る。
ほぼ直線的な道をえっちらおっちら上ると
意外にあっけなく峠のトンネルに到達する。
この辺では、路肩が十分取られていて、その上にグリーンラインが敷かれている。
これは御遍路歩きの人たちの安全のために設けられたもので、
交通量が多いところではローディーにとってもありがたい設計になっている。


↓日和佐道路との分岐


↓星越峠。グリーンラインがありがたし。


星越トンネルを抜けると、粉雪は少し吹雪くような感じになってくる。
風が強いので正面から冷たい粒が飛来し、それが目や鼻に入って困る。
かじかむ手でしっかりとブレーキングしながら緩くアップダウンの続く道を進む。
こちら側は細かいカーブが連続するテクニカルなレイアウトになっていて
しかも途中からユルくダラダラとした下りなので、向かい風と言うこともあって
下りと言えど漕がないと思うように進まない。
しかし帰りのことを考えると面倒くさそうな上り。
2つほどトンネルをくぐり、川に沿って蛇行を繰り返しながら下る。
途中、でっかい船の形をしたレストランを過ぎ、
下りきったところにある北河内で日和佐道路と合流する。
この長い長い下りで心底体が冷え切ってしまったので、
そこから3kmのところにある道の駅日和佐にピットイン。
まだ8時すぎということでお店は開いておらず、
自販機でほっとレモンを買って、手持ちの豆大福で補給。
ローディーの姿は見かけないが、
早朝から次の札所を目指す歩き遍路の姿はちらほら。
彼らはどこから来てどこまで歩くのだろう。みんなタフだなあ。


↓道の駅 日和佐。強風で上りもはためく


日和佐をリスタートすると次の区間は20kmほどの山岳エリア。
ダラダラとした上りで日和佐トンネルまで上り、そこからは細かいアップダウン。
この辺は少し交通量もあり、慎重に行く。
もう1つのピーク手前は少ししんどい上りだが距離はさほどでもない。
そこからズシャ〜っと下って牟岐に入る。
わずかな集落を抜け、再び微妙な上りをこなし反対に出ると
ついに内妻海岸のきれいな海が登場!
そこからは海岸線の形状に沿って、
アップダウン、トンネル、海がひたすら連続していく。
海岸沿いになると粉雪はやみ、明るい日差しが差し込むようになるが
風が一層強くて難儀。
浅川から再び内陸に切れ込み、微妙な上りをこなす。
阿波海南の駅前にあるコンビニで一旦休憩を入れます。
一度家に電話を入れておく。
時刻は9時ごろ。


↓内妻海岸


↓大砂海岸。水面がキラキラ


↓阿波海南にて。1両のJR牟岐線


トイレに籠ってすっきりしたところでリスタート。
海部川を渡るとすぐに海部駅に出る。
ここはJR牟岐線の終着駅であり、3セクの阿佐海岸鉄道の終着駅でもある。
この阿佐海岸鉄道は日本でもっとも利用者の少ない路線。
写真を撮ってたら、近くの工事現場の警備員が珍しそうに寄ってきて、
色々自転車について質問攻めにあった。


↓JR牟岐線阿佐海岸鉄道の終着駅・海部駅


海部駅をリスタート。
すぐにぐいっと上りがあり、そこを抜けると那佐湾に面して道が続く。
海の向かいには那佐半島が鎮座しているが、ここは海と言うより大河のようだ。
入り組んだ海岸線はそれだけに難儀な部分もあるが、なかなかの景観。
細かく細かくアップダウンとカーブを繰り返していく。
何度か鉄道とクロスを繰り返しながら、海に沿って道は進む。
そして一気に視界が開け、広い広い海岸線が登場。
宍喰温泉に到達です。
しかしこの風どうにかならないものか。
この辺りの海岸線はどこもサーフィンのメッカなのだが、
波が高いのが期待できるということはやはり風の強いエリアなのだろうか。
ニューマシンになって、車高が一気に上がったため、
感覚的に向かい風に今まで以上に抵抗を感じる。
この辺りまで来ても交通量は意外とあり、
どこへいくのかタンカーやミキサー車もそこそこ登場する。
風が強い上に、デカイ車が真横を通ると本当にバランスがシビアで怖いっす。
少し長めの水床トンネルをくぐると…
イェイ!高知県突入だい!


↓内陸に切れ込んだ那佐湾


↓宍喰の海


↓水床トンネルを抜けて高知県突入!


甲浦大橋から集落を望みつつ、下っていくと、
入り組んだ入り江のところに穏やかな白浜海水浴場が広がっている。
ここでちょっと寄り道。
脇道へ入って、標識に沿って田園地帯を進んでいき、甲浦駅へ。
田んぼの中に、高架線が続いていて、それが沼地の前でぷつっと切れている。
何かとてもうら寂しい終着駅でした。


阿佐海岸鉄道の終着駅・甲浦駅


さあ、もうあとは一番先っちょの室戸岬を目指すのみ。
ここから約40km近く、ひたすら続く海岸線を風に抗いながら進みます。
甲浦をあとにし、鈍い上りを片付け生見〜野根と小さい集落を抜ける。
伏越ノ鼻をぐるっと回り込むと、そこからははるか遠くまで続く海岸線!
際まで押し寄せる海、山肌にへばりつくようにして続く道、
何重にも折り重なる島先のシルエット。
これはちょっと感動モノです。
淡路島の水仙峡ラインをもっとダイナミックにした感じと言いましょうか。
とにかく太平洋ドカ〜ン!


↓どこまでも続く〜


ここからは集落らしい集落もなく、ひたすら続く道との格闘です。
ジワジワジワジワと細かなアップダウンと、
相変わらず海から吹きつける強いアゲインスト気味の横風にどんどん足が削られる。
でも絶景にテンションが上がっているので、
クルクル回し30kmオーバーでひた走る。
佐喜浜の小さな集落を抜け、少しずつ距離を稼いでいきますが、
島先を回り込むとまた同じような風景、次のところを回り込んでも一向に変わらず
道の先を眺めても一向に向こう側との距離が縮まった気がしない。
ああ、長い!とても長い!
果たしてたどり着けるのか!
途中、存在感のある夫婦岩なぞを横切りつつ、
延々と変わらない風景の中を黙々と進む。先端へと近づくにつれて風の具合もどんどん狂暴になってくる。
こう淡々としてくるとマインドも溶けてきます。ネムヒ〜!
眠気を吹き飛ばすためにはモチベーションを上げるしかないので、
強度を上げてTT練モードに切り替えて、踏み込んで34,5kmで進む。
ああ、風がきつい!
甲浦を出てから20km以上ノンストップで飛ばしてきたし、
阿波海南でハッシュドポテトだけしか食べていなかったこともあって、
急速に腹が減り、ハンガー現象でパワーが出ない。
ただ、周囲には何もないし、こんなところで停まっても何の意味もないので
ひとまず岬周辺まで行くしかない。
頭朦朧としながら、ひたすらに漕ぎ続け、
ようやく周囲にホテルなどがちらほら出てくる。
その一角にある大きな温泉施設「シレストむろと」のところに、
レストランのノボリを発見し、一目散にピットインです。
腹が減った!何か食べさせてくれぃ!
時刻は11:30。予定よりも1時間早く室戸に到着しました。


↓シレストむろと


とてもキレイな施設で、地元の人がそこそこ利用している様子。
奥にあるレストランに駆け込み、メニューを見る。
1日中冷たい風にやられているので、温かいものがいいなあと思ったが、
せっかく高知に来たので、ありきたりなカレーやラーメン食べるのももったいないので
思い切って鰹のたたき定食(850円)を注文。
待っている間はとにかくガブガブと何倍も水を飲む。
寒いので冷たい水飲むと余計冷えるのだが、とにかく喉が渇いて仕方がない。
そうしているうちにサーブされた定食にありつきます。
さすが高知だけあってタタキはしっかり厚切りで食べ応えがある。
あたたかいおみそ汁もありがたや。
とにかく満足。


↓高知と言えばやはりカツオやき


あっという間に食べ終え、会計を済ませたら、
そばにある売店で軽くお土産を物色。
背中のポッケもすでにパンパンなので大したものは買えないが、
奥さんには恒例のご当地手ぬぐい、
娘には高知のゆるキャラ?「かつお人間」のシールを購入。


↓「シャモナベウマイヨ」


さて、腹も満たされ元気が戻り、岬の先まで残り2kmをちょちょいと進む。
途中、でっかいお大師様がいたり、
空海が修行したといわれる御厨人窟という洞窟の入口があったり。
一応この一帯はジオパークに登録されているのだが、
全く観光地化されている様子はない。
やはり一番近い駅からでも50kmあり、交通が非常に不便なところにあるからだろう。
だが、観光地化されていないだけに、最果て感満点でよろしい。
岬の先に位置するところには中岡慎太郎さんが鎮座しておりました。
海岸はゴツゴツした岩礁地帯。
どうにかマシンを担いで濯頂ヶ浜に降り適当なところで写真を撮ったりする。
そういえばこの室戸岬は台風の通り道で有名。
こんな全く無防備なところに容赦なく台風がやってきて猛威をふるっていると思うと、
この辺で済んでいる人と言うのは一体どうしているのかと心配になるくらい、
本当に何もない。
それにしても、ここから先は一切陸地のない、見渡す限りの海!
でっかいぞ地球はっ!


↓中岡さん


↓太平洋!


浜を後にし、このまま帰路に就こうかと思ったら、見上げると山肌に白い姿。
周囲の標識を見ると室戸岬灯台
あそこまで上るのは難儀そうだが、せっかくなら寄っておきたい。
岬をぐるっと反対側の海岸線に回り込む。
しばらく進むと、室戸スカイラインへの入り口の道を発見。
ん〜上っておりますなあ。でもせっかくなので行きます。


↓av斜度10%越えの上りを2km


海から直上の山まで一無理やりに上りつめる道で、急な斜度に急なヘアピン。
ダンシングで徐々に上って行くと、なかなか高度感です。
北側を見渡すと、少し先の眼下には室戸市街地が見えます。
ご丁寧に斜度を現す標識が立っていて10%とある。
えっちらおっちら2km弱上りつめると、四国88の第24番札所・最御崎寺に到着。
やはりというか、結構疲れました。
そこから奥に続く細い参道をぐにっと上る。
お寺の裏手の敷地に白亜の灯台がお目見えです。
やあ、着きました。
室戸岬灯台は、国内では珍しい第1灯レンズを備えた灯台で、
光達距離は49kmと日本一なのです。
近くに御遍路の格好をした熟年カップルがいて、
カメラをお願いされたので快く応じ、代わりに自分も記念撮影してもらいました。


↓本日の目的地、室戸岬灯台に到着


いやはやなかなか果てまでやってきました。時刻は12:30。
あとは来た道を延々と戻るだけです。
帰路へ続く…