記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

カレーなる日々?

さて、食欲不振は続いていますが、全く食べてないという訳でもなく、
ただ意欲的にグルメハンティングするほどでもなく。
まあとりあえず書きそびれていたものをちょこちょこと。
今回はカレーのはずが、脱線しております。


まず1軒目は、何度か紹介している「いずみカリー」。
本店へドルクス君と食べに行きました。
甘さが先に来て、から〜のスパイシーな後味という関西王道のカレーですな。
今回は珍しい牛アキレスをいっときました。
なんか犬の健康ガムを食べさせられているような感じで慣れませんが、
噛むごとに味わいが増していく不思議な食べ物ですな。
ただ、カレーとの一体感は残念ながらなし。
別で調理して酒のアテにするほうがいいのかも。


↓いずみカリー 牛アキレス


お次は、新大阪のオフィスビルの一角にひっそりとあるスリランカカレーのお店。
この近辺はにわかにカレー激戦区となっておりますが、
抜きん出た店がなく、非常なつぶし合いの様相です。
ここもちょっと人気がなくて怪しい感じ。
今回は色々トッピングがついて、2つの味がチョイスできるメガツインカレーを注文。
カレーはチキンとキーマにしましたが、全部で6種類くらいあったと思います。
で、色々てんこ盛りで運ばれてきます。
ターメリックライスの大盛りに、2種類のカレーがかかり、
その上に、ソーセージ2本と目玉焼きが2つと結構ボリューミー。
カレールーはまあおいしかったですが、
スリランカカレーと謳いつつも、本場感はなく日本風です。
それよりもライスのターメリックが勝ち過ぎているような気がします。
とにかくボリュームがあり満腹になります。
2種類の味で、トッピングも豊富なのでボリュームがあっても飽きはそれほどありませんでした。


↓セイロンキッチンBENTOTA


↓メガツインカレー1000円
[


お次は、土曜出勤の時に、ぱしゃ君とランチで紹介してもらったインドカレー屋さんです。
これは何のセットだったっけ?
カレー2種類は野菜とチキンでしたが、思った以上にスパイシーな味付けでびっくり。
ナンはパリパリで結構いい感じ。


↓ロイヤル・タジ


さて、ここからちょっとカレーから脱線です。
同じ辛いライスもんということで。
最近南方界隈で勢力を広げつつあるタケルグループのスンドゥプ専門店「明洞純豆腐」の
限定メニューだった石焼ビビンバがレギュラーレギュラーメニューに昇格。
無料大盛でボリューム満点。
自宅ではなかなか石焼ビビンバできないので重宝してます。


↓明洞純豆腐 新大阪店の豚カルビ石焼ビビンバ


最後は怪しいお店。キタの激辛といえば昔からここだそうです。
東通り商店街を抜けた裏通りの一角にひっそりとたたずむ「洞魔麗」さん。
中は豆電球1つしか明かりのない薄暗い店内で、おばちゃんが2人でやっているお店です。
空調もなく、むわーっとした空気で、何か洞窟のような感じです。
ここは一応中華料理全般を扱っていますが、名物は「からしやきめし」。
辛さMAX10倍までありますが、ここはイシバシを叩いて3倍にしておきます。
ここは単に辛さが増すごとに、スパイスの量が増えるのではなく、
辛さに応じてスパイスを使い分けることで段階分けをしているらしく、
スパイスとの相性によっては、4倍よりも3倍の方が辛く感じたりする場合もあるそうな。
ビールと餃子でやきめしがやってくるのを待ちながら、
薄暗すぎる店内を見ると多数のポラ写真がびっしり張られている。
聞くと、これは10倍を完食した人たちの写真らしい。
昔は今の6倍を10倍と言っていて、達成者も多かったが、
グレードが上がってここ数年は年に2,3人くらいしか達成者はいないらしい。
むううう、ヤバイですな。
で、出てきた焼飯を食べます。3倍だからかほどよい辛さで、
ご飯もパラパラでかなりウマイ!
ウマイウマイと調子よく食べていたら、途中からじとーっと汗が噴き出してくる。
そこからは辛さが遠慮なく押し寄せてきて脳天を貫いていきます。
んん〜ジワジワと攻め込まれてきている感じ。
こんなに汗をかくのかと言うほど顔面がびしょびしょになってきました。
おばちゃんも「大丈夫?大丈夫?」と笑って声をかけてきます。
暑いし、辛いけど、うまいので完食しました。
辛さ的にはなんとか3倍がギリギリだったのでしょう。
「また来てね(はあと)」と言われたのでまた行きたいと思いますが、
次4倍に手が出せるかどうか(汗)
そうして店を出て10分ほどすると、あれほどの刺激の辛さがすうーっと消えていったので不思議。
ただ翌日のオシリが大変でしたけどね。


↓トマレ


からしやきめし3倍