記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

名医

このところ皮膚の具合が非常に悪く
かゆみで寝付けない日々がずっと続いていた。
手持ちの薬も尽きかけて、通院しなければならなくなったのだが、
近所にアレルギーの名医がいると教えてもらい早速。
あやしい路地裏を抜けたマンションの郵便受けを抜けた奥にあやしく佇む皮膚科。
ほんまに大丈夫?合法?とか不安を感じつつも中に入る。
これまた極端に狭い待合室で、壁中に手書きの紙がびっしり貼られている。
ああ、すごいねえ…
で、初診の受付をしてしばらく待つと呼ばれて診察室へ。
すると、これまたアヤシイオーラ全開の老医者登場。
パワプロダイジョーブ博士みたい)
で、早速肌を見てもらうと、虫眼鏡で隅々まで見られ、
アトピーやね」と一言。
これで診察は終わりかと思ったら、そこから舌の裏をのぞいたり、
お餅はよく食べるかとか、皮膚に関係なさそうな質問をしたり、
30分ほど診察。
そうして、見たことのないお薬(この医者のオリジナル配合らしい)を処方される。
で、これがすさまじく効く!
この数年深刻に悩まされ、
特に今年はPM2.5の影響か炎症がひどくて寝れない日々だったのに、
軽く塗るだけで、痒みはなくなるし、
赤々とした皮膚がすうーっとおとなしくなった。
あれだけ悩んでいたのがウソのようだ。
ただ、同時に処方されている抗アレルギー剤、あれにはめっぽう弱い。
副作用が出にくいということで市販されているザジデンやアレグラでさえ、
激しく副作用が出る体質で、
ザジデンなんかは自分にとっては完全なる睡眠薬で起き上がれなくなるし、
アレグラなんかは頭が割れるほど頭痛がひどくなる。
抗アレルギー剤は大抵、自律神経が過敏に反応するの抑えるために、
セロトニンなどのホルモン分泌を抑制するタイプが多いのだが、
それはウツ状態と同じ状況にする行為なので、ちょっとしんどかったりする。
頑張って夜中に溜まっているブログを書こうとするのだが、
薬の作用には抗えず寝落ちのこのごろ。
まあ体直すのが先決先決。