記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

夜ポタ 尼崎の夜

水曜日。
このところシリーズ化している夜ポタに出動。
ちょっと空模様が不安定なので、この日は遠出をせず、
工場萌えの関西エリアの聖地の1つ尼崎の工場地帯にどっぷり。
何と言ってもワタクシ、生まれも育ちも尼崎の尼っこですからね。


20時ごろに出動し、まずは淀川左岸を南下。
雨の影響か非常に気温が低く、風が強い。
R2ハイウェイに乗り、そこからはペースアップで40kmスプリントで駆け抜ける。
いつもはスルーしてしまう左門橋で左折し、左門殿川沿いに南下。
1発目の獲物は、○ンゴーさんの工場から。
前回三脚を破損して、買いなおした三脚を初めて実戦投入。
使いながら少しずつ慣れていき、移動しながらアングルを決めて写真を撮る。
ここは土手の真横なので結構間近で撮りやすい。
色々写真を取っているとあっという間に時間が過ぎていくが、
なにか上から冷たいものが…
大急ぎでリスタートして、R43を抜けて、初島町へ南下。
対岸に物々しいシルエットを見せている○和鉄工の黒々とした塊を狙い撃ち。



そのまま中島川を河口の方へと進み、中島新橋を渡り南へ南へ。
湾岸線の尼崎東海岸ICのところから湾岸線を激写。
高い橋脚に等間隔に取り付けられたオレンジの照明が果てしなく湾岸を連なっていく。
ドラマティックな光景です。



そのまま東海岸町の南端を目指して走って行く。
工場群をしばらく走っていくとそのうち更地となり、道には車止め。
道はさらにその先に進んでいるようだったが立ち入り禁止だったので引き返す。
引き返しながら色々撮影していたが、かなり雨脚が強くなってきて、
レンズにも雨粒が当たってくる。



尼ロックをぐるっと迂回しなければならないので、
一旦R43までバックしなければならない。
県道57号を北上していたのだが、高須町の新○鉄住金の工場地帯で
まさかの後輪パンク!オーマイガー!
仕方がないので、近くにあったバス停に避難。
タイヤの具合を確認すると、アルトレモの表面にぱっくり切り口が…
これ、リペアしてもチューブはみ出るんんじゃないかと焦ったが、
一番表面の部分だけが切れているようで、何とか貫通だけは免れているようで一安心。
速攻でリペアして走りだす。



R43に入ってしばらく道なりに進み出屋敷で左折し、再び工場群へ突撃。
お次は尼崎の工場萌えスポットと言えば、言わずと知れた大阪○タニウムさん。
定番スポットで何度かバシバシ撮影。



それから東浜町を最南端まで行くが、撮影できそうなポイントはたいしてなく、
中州橋まで戻り、中浜をウロウロ。
末広町との間にかかる大橋をくいっと上り、
橋の上からも撮影を行うがトラックの往来が結構あり、
通過するたびに橋が揺れに揺れて、写真もブレブレ。
そんなこんなで寒しい、晩飯も食べずに出てハンガーノックだしで、
休みたい休みたいとなっていると、遠くにファミマの看板を発見。
そこで軽く補給を済ませて、再び撮影に戻る。
大浜町の○油さんのところで行ったり来たりしながらバシバシ。
気付いたら時間もすでに23:30を過ぎていた。


寒いしお腹も減っているので、撮影を終了し、
ちょっとグルメをしに脚を伸ばします。
県道341号に入り、南武橋で武庫川を渡り、そのままひたすら南下。
このころには雨はすっかりやんだが、冷たい風が強くなってきた。
鳴尾、甲子園、今津と過ぎて前浜町まで進んで右折。
西宮戎までの有名店「ひるね」さんにお邪魔します。
ここは絶品のチャーシューと餃子です。



チャーシューメンと餃子を注文してしばし待ちます。
まるでどこかアジアの大衆食堂のような店内はなかなかおもろいですな。
お店の人と常連客の人の話を聞いていると、
人気のチャーシューは1日150kgも焼くそうで、それでも追い付かないのだそうだ。
そうして出てきたラーメン!
自慢のチャーシューがどっさり。
さっそくいただきま〜す!
スープはチャーシューのタレが染み出てかなり甘めの味付けで
西脇ラーメン並みです。なかなかウマイ。
そしてご自慢のチャーシューはしっかり味がしゅんでいて食べごたえもばっちり。
餃子の方はギリギッリまで肉の餡が詰まっていて1つ1つがかなりボリューミーで
肉のうまみぎっしり!
おいしゅうございました。



すっかりお腹も満たされたので、今宵はこれにて帰ります。
しばらくR43を爆走し、武庫川にぶつかって迂回。
阪神電車沿いに裏道を尼崎駅まで。
そこからはR2に戻り爆走して、淀川左岸にて帰宅が1:30。
夜景撮影なかなかツボです。


走行距離:55.31km
TOTAL:1070.49km