記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

酒場探訪記 GF編 「日本酒バル さわら」「La Cazuela -roja-」

今回の酒場探訪記は、珍しくグランフロントにて呑み。
たまには若い子たちの盛り場で英気を養わないとね。
(そういう発想自体がもうオッサン。オッサン上等!)
ということで、北館6FのUMEKITA FLOORに。
ここの面白い特徴は、各お店の席でだけではなく、
フロアの各所におかれたベンチやテーブルでも食事可能ということ。
つまりどこか1軒のお店に限定せず、
フロア内のお店から好きなものをテイクアウトできるという仕組みなのだ。
なので酒はあのお店、料理はこのお店、〆はこちらの料理という風に
まちバル形式で楽しめるのである。
注文は各お店に出向いていかなければならないが、
席番号を伝えれば料理は持ってきてもらえるのでラクチン。


今回は、プレオープンの時から目をつけていた
「日本酒バル さわら」さんと、
そのお隣にある「La Cazuela -roja-」のカップリングで。
(この2軒はお店の中でもつながってます)
我々は運よく、貨物ヤードに面した窓側の席を確保でき、
夜景を見ながら(といってもヤードは暗いけど)のお酒を楽しみました。


↓日本酒バル さわら


↓La Cazuela -roja-


まず、お酒はさわら特製の樽香酒。
樽木特有のにおいをお酒にまとわせたお酒でこっくりのっくり。
おでんはお出汁がしっかりとした味付けでなかなかウマシ。
刺身も脂がのっておりました。
ここは高っかいお酒の品揃えはすごかったのだが…
ラインナップの格差ギャップがものすごく、
なかなか勝手使いのしにくい感じでした。
〆にお蕎麦をいただきました。
蕎麦で酒を呑むということが最近分かってきましたね。
うどんで呑むわけにもいかんし。


↓樽香酒480円&刺身盛り合わせ&おでん盛り合わせ


南部美人650円。〆は鴨南蛮そば


「La Cazuela -roja-」の方はスペインバル。
結構食べているので、タパス盛り合わせとワインで。
ワインの良しあしはようわかりません。


↓タパス5種盛り&ワイン


この日はあまり十分な時間取れなかったので、今宵はここまで。
他にも新梅田食堂街から越してきた名店ひょうたんやとか、色々気になる。
でも、フロア全体に爆音響くBGMとか、オッチャンもう少しボリューム下げてほしい。
若向きの演出はやっぱりちと疲れまんねん。