記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

京ナイツ リターンズ 「壱」「食堂清水」「酒BAR Jinsuke」

ということで、一週間に二度も京都に呑み遠征することになろうとは思いませんでしたが、
喜び勇んで上洛つかまつりまする。
木曜日、仕事を終えて、予定より早めに京都入りできたので、
時間つぶしにと思って、ちょっとお目当てのお店へ寄ってみたのだが不発…
結構歩いたのになあ。またリヴェンジだ。


それで取って返して木屋町の「壱」さんへ。
ごちゃごちゃとネオン渦巻く木屋町の繁華街で異彩を放つお店。
店構えは一見高そうな小料理屋みたいなので、なかなか入りづらそうなのだが
ここは各地の日本酒が勢ぞろいしている立派な立ち飲み屋さんなのです。
お店の中はスタイリッシュな雰囲気で、
大人数でワイワイやるというより、1人でしっぽり落ち着いて呑める感じ。
地酒のラインアップを拝見しつつ、いろいろ悩んで、
このところ注目している滋賀のお酒から、「三連星」の純大の無濾過生酒と、
ポテサラをいただきます。
お酒は思った通り爽快でフルーティーな飲み口。うまいねえ。
ポテサラも、マヨネーズがいいのか自分の好きなタイプ。
マスターも、こちらの呑みを邪魔しない程度にいい感じで話しかけていただき
居心地がよかったので、もう一杯と思ったら、
予想以上に早く呼び出しで、この日はこの一杯だけで失礼します。
本当は、三連星(ドム)のあとに、三重の酒・作(ザク)があったので、
ガンダムファイトしたかったのになあ。


↓壱


↓三連星(滋賀)+ポテサラ


ということで、かけつけ一杯だけで店を出て、ダッシュ
富小路に出たところで、上から歩いてきたおトメさんと合流です。
当然あちらも仕事帰りの装い。
で向かった先は、先週末と同じ四富会館は食堂清水!
Nマスター、お誕生日オメデトウゴザイマスル。
すでにカウンターの椅子は満杯で、先客の常連さんに厨房へinしてもらい、
自分は空きでスタンディング。
まずはブラウマイスターで乾杯〜♪
適当にアテを出してもらいながら、軽快なおしゃべりを楽しみます。
なんかこの狭さと、室内の暗さ、そして人の活気さは、
昔の部室やシネマサロンを思い起こさせてなんだか懐かしいのです。
続いてサングリアをいただき、宴もたけなわ。
気付けばすでに22:30となり、おいとまします。
また来まっせ。


↓食堂清水


↓まずはビールでカンパ〜イ♪


↓刺身ウマ


終電までもう一杯お付き合いということで、四条通をまたいで綾小路へ。
やっぱり日本酒呑みたいねということになり、「酒BAR Jinsuke」さんへ駆け込む。
まずは大好きな奈良は御所の酒「風の森 秋津穂」でスタート。ん〜爽やか〜。
アテに近大マグロがあったのでカツにしていただく。
2杯目は兵庫は久美浜のお酒「玉川」の山廃をば。
ここの蔵元の杜氏さんは外国の方で、色々と斬新な動きをされておられますね。
グビグビ呑んでいつのまにやら23:30を過ぎてしまった。
翌日もお互い仕事なのでここでお開き。


↓酒BAR Jinsuke


↓風の森 + 突出し3種


↓玉川山廃 + 近大マグロカツ


で、大急ぎで烏丸駅に飛び込んだのだが、電車がもう桂までしかない!ガッデム…
しかも所持金が気づけば1000円しかありまへんがな…
トメさんに泣きの電話を入れると、まだその辺でウロウロしておったので、
これ幸いとタクシーに乗っけてもらいJR京都駅へ。
ダッシュで、最終の新快速に飛び込みセーフ!
と、思いきや、寝過ごして尼崎までオーバーラン
ああ、ここから歩きで帰るかと半ばあきらめていたら、
逆ホームに最終の大阪行きが来たので事なきを得る。ふぃ〜。
すっかり酔いが冷めちまったゼ。