記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

ご近所めんライフ 「バカヤロー龍麺房」「群青」「中華そば いぶき」「ストライク軒」

しばらくブログが滞っておりました。
その間皆さんからご心配のメールやらいただいてアリガトウっす!
今週末には通常運転に戻れそうだし、ぼちぼちブログも再開。
ネタがたまっとるよ。


夏なのに、暑いのに、ムショーに食べたいラーメンあるよ。
ということで、例年ならカレー行脚しているこのシーズン、
今年はラーメン攻勢。
まずは、博多ラーメンといえばシロマルベース!
スタイリッシュな店内でいただく一杯は昔ながらの硬派な豚骨だでよ。
バリカタ仕上げの麺とギットギトの豚骨スープの共演はまさに言うことなし。


シロマルベース


↓バリカタっす


お次は中崎町にできたばかりの「バカヤロー龍麺房」さん。
濃厚豚骨ラーメンがウリのようなのだが、
夏限定の四川風まぜ麺が目に留まりそちらにトライ。
どうもお店の方はそちらの出身のようなので期待が持てます。
中国バジルと豆鼓、花椒を利かせた結構辛めの味付けらしく、
お店の方にラスト来るよ〜と言われました。
さっそくよく混ぜてから実食!
んん〜〜、スパイスの遠慮のない連打がガンガン決まって、ウマイ!
それほどピリピリするような感じではなく、旨みと辛味が絶品です。
中にはこんがりと焼かれたチャーシューもてんこ盛りで、
その香ばしさがスパイスと合わさって食欲をそそります。
キャベツやもやしのシャキシャキ、ボリボリとした食感が
合間合間にいいアクセントとなっていてそれもまた楽しい。
んん〜旨い!
やはり暑さにバテた体にはこういったスパイシーなものが一番やね。
で、最後の方に差し掛かると下の方が徐々に麻痺麻痺、マヒナスターズ。
なかなか本格的な混ぜ麺でございました。


↓バカヤロー龍麺房


↓四川風まぜ麺


濃厚といえばこちらも忘れてはなりません!
言わずと知れた群青さんです。
最近は結構行列もできていて、なかなか食べれませんでした。
食後はもうゲップリとなってしまっても、
一週間もすればまたどうしても食べたくなってしまう、
そんな危うい中毒性の高いつけめんですな。
ガンガン冷房効かせている音はするのに、店内は結構蒸し風呂状態。
ですが、そんな中でもややっぱり食べたいのです!
今回は釜たまチーズトッピング。
ただでさえコッテリ濃厚なのに、そこに卵とチーズトッピングって、
ドロッドロになるんじゃ?と思いきや、
この卵とチーズが、芳醇な麺(ここは麺が最高なのです!)の風味を
優しくコーティングする役目を担って、
ノートッピング時よりもより麺の味が際立って、優しくマイルドになるのです。
イッツァ・マジック!
いやあ、どっぷりお腹いっぱい。
あと、またコブラ復活してくれないかなあ〜。


↓つけそば(2代目)300gの釜たまチーズ


ここまで結構コッテリで来たので
ここからはあっさりで仕上げましょう。
ということで天五中崎商店街にある「中華そば いぶき」さん。
よく前を通るのだが、周辺に競合店ひしめく立地ということもあってか、
いつもお客さんが少なめなのが心配です。
ここは和風の魚介ラーメンが中心で、
今回は数種類の醤油を加えた黒イリコラーメンを注文。
さっそくいただきます。
麺は少し立体的で、チュルチュルとした舌触り。
スープは醤油由来の苦みや風味はマイルドで、
イリコの風味がしっかり下支えしていて非常に滋味のあるスープ。
ああ、ゆっくりと体にしみわたっていくような感じ。
なかなか丁寧な仕事をされているなとわかる一杯でした。


↓中華そば いぶき


↓黒イリコそば


ラストは、これまたもう定番となりつつあるストライク軒。
文字通りまじりっけなしのドストライクな昔ながらの中華そば。
ビシッと筋の立った直麺のアルデンテ具合と、
優しさの中にも主張のあるスープとのベストマッチ。
最高すぎます。


↓ストライク