記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

ご近所めんライフ 〜らーめん戦国時代〜

金曜日、たまたまJR大阪駅を通りがかったら、
西梅田スクエアで「らーめん戦国時代」なるイベントがあったので
ちょいと覗いてきました。
参加しているお店は京阪神から10店舗で、
イベントの3日間だけのオリジナルラーメンが供される。
「塩元帥」「中村商店」「らーめんstyle JUNK STORY」など
大体すでに食べたところばかりだったので、
どうせならまだ行ったことないお店にトライということで2店をチョイス。


↓らーめん戦国時代


まず1店目は「京都千丸しゃかりき」。
大阪市内の店はまあ行けるので、京都のお店をというのと、
西京味噌仕立てというのに惹かれて。
濃厚な豚骨スープに、びしっと細麺。
そこに大き目のチャーシューが横たわり、そこに西京味噌が乗る。
そこそこ美味しかったが、味噌の味が強すぎて、
他の味を消してしまている感じがしました。
味噌はやっぱり難しい!


↓京都千丸しゃかりき 特濃豚骨魚介らーめん 西京味噌仕立て


お次は、福島の「中華そばムタヒロ」。
濃厚なスープで勝負する店が多い中で、野菜たっぷりの塩ラーメンに注目。
ちょっと黄味がかった懐かしい味のチキンスープに合わせるのは、
びっくりするほどの極太麺。
この一見ミスマッチな組み合わせが最高!
シャキシャキのモヤシなど野菜もボリューム満点で、
フライドチキン風のお肉がこれまたナイス!
ラーメンとタンメンの違いがあんまりよくわからないけど、
これは久々にヒット!


↓中華そばムタヒロ たっぷり野菜の鶏旨塩タンメン


ということでさすがに2杯食べてギブアップ。
こういうグルメイベントって、
せっかくたくさんのグルメやお店が集結しているので、
客の側からしたら、できるだけたくさんのグルメ、お店を回って
ちょこちょこ色々な種類のものを食べたいと思うと思うのだが、
このイベントはチケットが1枚800円と結構高い。
その分、分量はお店で供されるのとほぼ同じボリュームがあるのだが、
そうすると食べれてもせいぜい2杯が限度。
それなら、量は半分でいいからワンコインにするとかすれば、
もっとたくさんのお店を試せるのになあ。
最近のグルメイベントは、主催側が内輪で盛り上がりたいだけで、
客側が置いてきぼりのものが随分多い気がする。