記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

特打月間

来たる本番に向けて
このところ足しげくバッティングセンターに通って鋭意特訓中。
大体100kmの珠は空振りすることなく、
それなりに右へ左に打ち分けるくらいまで来た。
ここから球速を上げていかねばならないが、
その前にやることが。
バッティングセンターではコントロール重視で軽めのバットを選択しているのだが
本番ではぐぐっと重量がアップする。
当然同じ感覚で振ると振り遅れることになるので、
まずは徐々にバットを重いものに変えてタイミングをアジャストしていかねば。
とはいえそんなに現実は甘くない。
マシン相手と生きた球はやっぱり全然違う。
特訓あるのみ!



で、昨日の晩、再び練習場へ。
この日は残業だった奥さんと梅田で待ち合わせて、さくっと立ち飲みを済ませてから。
いっぺんやってみ?と向井理調で促して奥さん20球。
運動はからきしの奥さんだが
意外とちゃんとバットに当てていい当たりも何球かあってびっくり。
さすが鈍器の扱いは手慣れたものだ



で、自分も練習でブースに入ろうかと思ったら、
なんと、わがチームの主将であるH君とバッタリ!
こんなところで会うなんてちょっとびっくりだわ。
さすがに本番直前ということで仕事帰り打ち込みに来ていた様子。
せっかくなのでちょっとバッティングを見てもらいアドバイスをもらう。
高目の球を当てるには、上から叩くように打つのがいいらしいのだが、
そうすると、バットを高い位置でコントロールしないといけない。
でもそこまでの腕力がないので、どうしても動作が遅くなり、
振り遅れがちなのだろう。
一方、ローボールに対しては、バットは低い位置で動けばいいので対応しやすいのだ。
バッティングセンターのバットは軽量のものが多いが、
本番では本格的に重いので、きっと同じ症状が出るはず。
やはり自分はローボールヒッターなので、本番では球をよく見極めて
追い込まれるまでは高目には手を出さない方がいいかもと。
ふむふむ。
この日は80球振って、バテバテ。バット振るって結構スタミナがいります。