記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

酒場探訪記 「七津屋」「松葉総本店」「豊祝」「ウルフギャング」「おきる」

ここ最近は一人で酒場歩きは控えめに控えめにと思っているのだが
そういう時に限って色々お誘いがある日々。
今宵もふらり参りませう。


まず1軒目は泉の広場の七津屋さんにアベックで。
ここは一応フロアが分煙されているのでありがたい。
モルツでどて焼、バラとこってり行きます。
つづいてライムチューハイにスイッチしてグビグバ。
そういえばここで日本酒を呑んだことがない。
2人合わせて2000円未満で、無事千ベロ。


↓七津屋


続きまして、つい先日、親愛なるK大先生が、
松葉の本店をご希望されてそちらへとご案内。
新梅田食堂街ではあまりいい思い出がなく(ボラれたり、絡まれたり)、
本当に久しぶり。
阪神百貨店前と比べると、天井も低く密集度が高いのでよりディープ。
この日もたくさんの背広組でごった返しておりましたが
最奥スペースに滑り込み。
瓶ビールをシバキながら、めがねやビー玉をいただく。
マグロもやっぱりカツがええです。
先日の試合でも2安打+隠し玉牽制アウトを決め大活躍だったK大先生とは
同じヤクルトファンということで今年の展望をお話したり、
今年の夏に攻めるお山の話をして盛り上がりました。
ところで串カツは「八重○」や「だ○ま」といった新世界組の発信力によって
今やメジャーな食べ物になりましたが、
実際問題、大阪名物として頭角を現してきたのは本当にここ10年ほどのことです。
でも今も昔も松葉がサラリーマンの憩いの場であることは変わりませんね。


↓松葉本店


お次は、この春オープンしたルクアイーレのバルチカにできた「豊祝」さんへ
奥さんと一緒に。
最近は、奈良の蔵元が直営でアンテナショップ的にお店をどんどん出されてますね。
ミナミの近鉄駅ナカのお店は何度か利用しましたが、いよいよキタにも進出です。
ルクアの客層もあって、店内は非常にきれいでオープンな感じで、
ふらっと女性でも入れる親しみやすさがあります。
まずはセットの純米酒をグビグビ。
アテも奈良発ということなのか一工夫された和食がメインで、お値段もリーズナブル。
ラス1のホタルイカのお造りをゲットしちびちび。
原酒にスイッチしてグビグビ。
キタは意外と日本酒の立ち飲みが少ないのでまた寄させてもらいます。


↓豊祝


↓アテも凝ってます


お次も、これまたルクアイーレ。
4月にオープンするステーキハウス、
ウルフギャングさんのオープニングセレモニーにお呼ばれ。
セレモニーは創業者の方々も出席され、
なかなかゴージャズなセレブパーティでした。
お肉は脂身が少ない上質の赤肉を熟成させたもので、
非常に旨みが凝縮されているのだが、そのくせ油っぽいしつこさもなく
なかなかのおいしさでした。
それにしてもこの10Fフロアはお肉の店ばかりでちょっとバランス悪くないかなあ。


↓Wolfgang's Steakhous


↓肉


↓どっさり付け合せもいただいてお腹いっぱい


続きましては、再び香川は高松上陸にてお接待。
お店は「おきる」という県産の食材にこだわった創作和食のお店。
雰囲気も落ち着いていて非常に居心地がよい。
お料理は、香川の郷土料理を独自にアレンジした品々で、
どれもちょっとした工夫がなされていてそれがまた洗練されていて素晴らしいのです。
特にサワラの塩タタキ、そして藁焼きにしたオリーブ牛!
今まで食べたお肉で一番おいしかったかも。
お酒もグビグビ進みました。
四国最高!香川最高!高松最高!
ということで素晴らしい夜を味わえました。


↓瀬戸内の幸


↓国重プハァ〜


↓勇心で親鳥


↓オリーブ牛の藁焼き。最高すぎる!