記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

四国×酒国2015

土曜日は通常営業。
この日は奥さんがお休みだったので山へ行こうかとも迷ったのだが
奥さんもプール泳ぎたいということだったので3人でいつものプール。
しっかり泳いで3人ともバタンQ。


日曜日。
本当はアノお方が梅田に来られていたので、
お邪魔するつもりだったのだが、残念ながら参加できず。
ということでプランB発動で、
去年もお邪魔した酒イベント「四国×酒国」に行ってきました。
スタートの13時に会場である西梅田スクエアに到着。
お酒を呑むには手首にマークとなるテーピングと
専用のグイ呑みをもらわないといけないのだが
もんのすごい行列。
そこで去年の反省を踏まえて、呑むより先にみやげをゲットということで
先に会場のみやげブースへ駆け込み、お酒をゲット。
それから入り口の長蛇の列に並んで40分ほどかかってようやく受付終了。
それにしても女性の比率が高い!
まるでバーゲンのごとく押し寄せるおばちゃん連中や
女子会ノリのグループまで。
まあ食イベントなのでいいけどこれが酒場に溢れたらちょっと困るなあ。


↓大盛況


受付を済ませていざ試飲!
まず1杯目は高知はいの町の「瀧嵐」さん。
お母さんがお酌をしていただいたのは、「仁淀川ロック」というお酒。
こちらのスペックは本醸造の生酒で、夏にロックで呑むために作られたとか。
この時は氷がなかったのでそのままストレートでいただきましたが、
超辛口でガツン!たしかに夏向きの酒でした。
続いて、こっちとも飲み比べてやと特別純米を続いて供される。
ふくよかな味わいが口内を包み込むような味わい。
ンまい!


↓瀧嵐 仁淀川ロック


↓瀧嵐 特別純米


続いては文字通り安芸のお酒「安芸虎」さん。
かわいらしいラベルの純米と夏純吟(生)をいただく。
安芸は銘酒揃いの地域で、これまたガツンときます。
ンまい!


↓安芸虎 純米


続いては同じ安芸の酒で、
自分の好きなお酒のベスト3に入る「南」さんへ。
3月に高知に行った時には残念ながらみやげをゲットできずにいたので
これはぜひとも試飲したかったお酒。
高知の酒は男酒=端麗辛口が主流なのだが、
ここフルーティーな風味でのお酒はとても飲みやすい。
やっぱりンまい!


さてさて、今朝は何も食べずに出動したので、
ここでフードブースを物色。
鰹のタタキ(一番人気で大行列だったのでパス)、
今治焼き鳥に、ジャコ天、香川の骨付き鳥、さぬきうどんなど、
こちらも四国名物が勢ぞろいでたまりません。
酒に合わせるはやはり海産物がよかろうと、イイダコの煮つけに。
ええ塩梅で甘辛いタレがシュンでてベストチョイス!
最高っすな。


↓南(純米吟醸)といいだこの煮つけ


メインステージでは各県のPRが始まり、
よさこい踊りを見学しながら
地べたに座って酒とアテをしばく。
各県のゆるキャラも来ておりました。


スダチくん&みきゃん


続いては、愛媛へスイッチ。
まずは何と言っても西条の酒「石鎚」さんは避けられません。
ここは真精大吟醸純米大吟醸のダブル大吟醸を贅沢にいただきます。
遠慮なくドブドブ注いでいただけて拙者シアワセ者です。
フルーティーで無駄のない米の甘さ・旨さが全身に沁み渡ります。
ンまい!


↓石鎚 純米大吟醸


続いて同じく西条の酒「伊予賀儀屋」さん。
数量限定の純米HANABI。こちらは県産米であるしずく媛を使ったお酒。
事前にはノーマークだったのですがこれがなかなかイケます。
ンまい!


↓賀儀屋 花火(純米)


続いて内子町のお酒「千代の亀」さんへ。
夏生吟醸純米吟醸(EK-7)を頂きました。
今回試飲したお酒の中で一番の発見!
一気に千代の亀さんのファンになってしまいました。
じゃんじゃん飲んでいってとお替りまで注いでもらって、
お兄さん私を呑ませてどうするつもりぃ〜?


↓千代の亀(夏生吟醸純米吟醸


続いて、ちょっと飛んで徳島のブースへ行き「鳴門鯛」さんへお邪魔。
ここは日本酒をワイングラスで飲むことを推奨しているらしく、
ボトルもワインのような趣。
純米吟醸の生酒をいただきます。風味がよく呑みやすいお酒でした。
ンまい!


↓鳴門鯛 純米吟醸生酒


お次は香川は観音寺のお酒「川鶴」さんへ。
香川へ行く時は必ず毎度お世話になっているお酒ですね。
この日は、讃州オオセト米を使った限定直汲み純米無濾過生原酒。
いやああ〜ウマイ。当然ウマイわけですよ。
大好きなお酒です。


↓川鶴 純米吟醸無濾過生原酒


さすがに立て続けに飲み歩いてフラッフラになってきたので
ここで一旦立て直しを図るべく、フードブースへ。
鯛だしラーメンをいただきます。
これがメチャうまでびっくり!
透き通った優しい味わいのスープがお酒をきれいに洗い流してくれて
芯まで沁み渡ります。


↓来島海峡 鯛だしラーメン


ここでいったん持ち直したので、各県のPRブースへ立ち寄り、
担当者の方々にご挨拶回り。
一応プライベートで来ましたが、
チャンスがあればちゃんと仕事もしとかないとね。
ということで、ちょっとギアを入れ替えたところでもうそろそろ限界。
帰り際に駆け込みで、亀泉・酔鯨さんと放り込み会場を出ました。
もう会場の西梅田から東梅田の駅までの遥かなる道のりよ!
フラッフラで何度も休憩を取りながら電車に乗ったはいいが、
思いっきり寝過ごして駅を通過してしまいまった〜。
で、1時間以上かけてどうにか帰宅しましたとさ。
いやあ昼間っから飲むのはええですなあ。


↓本日のおみや「南 純米吟醸