記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

出張

昨日は東京出張。
なにやら重要なプロジェクトを任され
これから行き来が激しくなりそうな予感。
張り切りすぎていよいよ本格的にあちらに席をとなるのが怖いのだが
必要とされているということはありがたいことだし、
うまい具合に手抜きできるほど器用じゃないので、
やるだけやるしかないね。


さて、そんな出張の合間を縫って、気になるところをリサーチ。
この日の業務は午後からだったので、
少し早めに東京に入って前々から行ってみたいと思っていた、
歌舞伎座裏にある喫茶アメリカンへ。
ここはサンドイッチが有名。なにで有名かというと、
そのありえないほどのボリューム。
行列のできるランチタイムになる前に滑り込むことができました。


↓喫茶アメリカン


早速セットを注文。
サンドウィッチはパストラミビーフをチョイス。
しばらく待っていると、運ばれてきたのがこれ。
ドド〜ン!!!
こ、これ、もうサンドイッチというより、
食パン一斤を割ってそこに具材をこれでもか!と詰め込んだパンチ効きすぎの一品。
なにこのパンの分厚さ…もう漫画としか言いようがない。
しかも何気に、サラダも山盛りで、アイスクリームをすくうやつで3玉分ほどの
玉子サラダとポテサラ、その下にコーンとレタスのじゅうたん。
スープとドリンクがついてこれで1200円。
物価の高い東京価格であることを考えるとこれはお得です。


↓サンドイッチセット1200円。


さっそくいただきますが、いったいどうやって食べようか悩む。
とりあえずパンを持って豪快に口へ運びます。
ん〜ウマイ。パンはふわふわソフトではなくて、結構しっかりどっしり。
そこにドレッシングが塗られ、ビーフの味とマッチ。
しかし、食べても食べてもじぇんじぇんなくなりません!
その上パンが結構ハードなのですぐさま腹が膨れていきます。
どうやらパンに限ってはお持ち帰りさせてもらえるそうなので、
とりあえずパンを1つ食べきって、スープとサラダを詰め込む。
も、も、もう食べれませ〜ん(泣)と勘弁してもらってタッパーに詰めました。
大食漢の自分でも正直完食は難しかったです。恐るべしアメリカン!
お隣の席ではもうひとつのセット、
ビーフシチューセットを注文されている人がいましたが、
あちらはドでかいフランスパンがまるごと1本供されていました。スゲーよ。
で、もうお腹パンッパンでお会計を払おうと思ったら、
なにかマスターがすみませんでしたと言ってこられる。
ハテナ?
どうも、後のお客さんのために座席を替わってあげたのと、
ちょっとしたオーダーミスがあったようでそのことらしいです。
全然気にしてもいなかったのに、
そのお詫びにとさらに2箱(計4個)のサンドイッチを
お土産にいただくことになりました(汗)
ど、ど、どうしやう…(大汗)
ありがたいけど、きっと食べきれない…


↓実物は写真以上に大迫力でした


午後の業務を終え、飲み会が予定されていたのだが、
自分だけ早く終わり19時の開始までの合間に再びリサーチ。
わざわざ赤羽へ足を運んで有名なおでん屋さんへ。
ほっとんど時間がなくて、玉子とはんぺんだけで1杯ひっかけただけで
わずか10分足らずで退散。
この日は暑くて暑くて、名物のダシ割りは注文せず。
なかなかシチュエーションが面白いお店でした。



何線に乗ればええのやら小パニックになりつつも、
そこか大急ぎで取って返して錦糸町
無事に時間に間に合い、大宴会。
なかなか地酒が充実したお店で、
関西で見慣れない宮城の酒やらなんやら注がれるままにいただきベロベロン。
酒談義に、チャリ談義に、山談義に花を咲かせすぎて
あやうく時間を忘れるところでした。
頃合いに中抜けをして、東京駅に戻り、わずかな時間でみやげを物色。
最近、気に入っている八重洲中央の地下の酒屋さんで、
関西ではなかなか買えないお酒を一本購入。
嫁子への土産もゲットして無事ラス2の新幹線で帰阪。