記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

想像してみよう


日々の生活のちょっとした風景の中に
思いがけない感動やインスピレーションが潜んでいることがあります。
いつもよりほんの少しだけ想像力を働かせて、空想の世界へと。
たとえばこの風景。
まるでNYのManhattanへ渡るBrooklyn bridgeだと想像しながら歩くと、
ちょっとだけテンションが上がります。
実はここ、淀川にかかる新御堂筋の新十三大橋です。
いつも会社から自宅までは歩きで帰るのですが、
ここからの眺めは、視界がパアっと360度開け、
対岸に梅田の高層ビル群が立ち並んでいてなかなか壮観です。
夕暮れの感じもよいのですが、空気が澄んだ冬の夜景もまた素晴らしい、
隠れた絶景スポットです。


そういえば、かつて東京にあったJAZZ・TAXIの安西さんは、
レインボーブリッジを渡る際に
ワーグナーの「ワルキューレの騎行」をBGMにして
同じように東京にNYの景色を出現させていましたね。
あのようなコンセプトのタクシーまた現れないかなあ。