記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

Music Life 松本隆特集

先日購入した松本隆 作詞活動45周年記念のトリビュートアルバムがすこぶる良い。
購入して以来、ほぼ毎日かかっているかもしれないヘビロテになっています。
どの楽曲も、当時の時代性をとても映し出していると同時に、
その時代というものすらを超越してしまった普遍性を併せ持った、
まさにレガシーと呼ぶべきものたち。
どうして紡ぎ出された言葉の一つ一つがこれほどまでに身に染み入るのでせう。
どうして紡ぎ出された風景たちがこれほどまでにあまりにも生々しく脳裏に立ち上がるのでせう。
松本隆という旅先案内人を中心として、
それに共鳴するたくさんのアーティストたちによって作り上げられた
”風街”という名の空想の世界に、あなたもふらりと迷い込んでみてはいかが。



今回、アルバムから2曲を選曲して弾き語り練習をしてみました。
耳が痛くっていつもよりクオリティ悪いです。
まず1曲目は代表作の1つ、松田聖子の『SWEET MEMORIES』。
これを聞くと涙を浮かべるペンギンを思い出しますね。
昔はペンギン、カッパ、タコなどお酒の動物キャラが結構いたように思います。
なんかしみじみしちゃうなあ〜。



お次は、天才・菅野よう子とのコンビネーションが素晴らしすぎる『星間飛行』。
マクロスの主題歌として有名だそうですが、
残念ながらマクロスはそれほど推しではありません。
今回このアルバムではクラムボンがカバーしているのですが、
(きっとアニメ好きのミトが決めたんだろう)
そのアレンジが素晴らしいのです。
やっぱりこの曲はキラキラミックスされている方がいいですね。
弾き語り向きではありません。でもいい曲。
なぜかリフが『深紫伝説』(笑)