記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

カレーなる日々 「セドナカレー」「コバチ咖喱」「カジャナ」

殺人的な日差しの暑さと、病的な室内のクーラーの寒さで
がっつり夏バテ気味の今日この頃。
こんなときはスパイスの力を借りて治癒力を高めませうせう。
ということで黄レンジャー出動!トゥ!


まず1軒目は中津にある「セドナカレー」さん。
カウンターだけの小さなお店です。
カツカレーに特徴的なトマトをトッピングしてオーダー。
さっそくいただきます。
まず肝心のカレーは、最初に甘味とうまみがジュワーっときて、
程よい辛さとコクが後追いする、オオサカンスタイル。
ん!なかなかおいしい!
秀逸だったのがカツの上げ具合。
お肉の下ごしらえをきちっとしているのか、
たまによくある脂身が邪魔をして噛み切れない問題とは程遠い、
サクッサクっと軽やかな上げ具合でウマイ!
そこにトッピングのトマトのフレッシュさが加わると食欲倍増。
あっという間にごちそうさま!
ジューシーなカツとフレッシュトマトのナイスコンビネーション。
なかなかおいしゅうございました。


セドナカレー


2軒目はうちの近所に最近できた「コバチ咖喱」さん。
この界隈は古い市場があるのだが、そこのがっつり下町感あふれる街並みに、
突如スタイリッシュな空間が広がっています。
開放的な店内に、セレクトされた家具が配され、居心地は悪くない。
メインのカレーメニューは3種類あるようだが、
ビーフ&ポークカリーとチキンキーマカリーのあいがけでお願いしました。
まず最初に小皿のピクルスとカップスープが供されます。
デフォルトでこれがついているのはなかなかありがたいですね。
で、しばらくしてカレーがやってきました。
なかなか見た目にも工夫がなされていて楽しい感じ。
「ボタニカレー」や「SOMA」さんを筆頭に、
最近ではカレーも見た目重視な傾向がありますね。
では早速いただきます。
左の黄色いのがチキンキーマ。
こちらはキーマとしては珍しくグリーンカレーの味付け。
ココナッツミルクの甘い感じとスパイス、
そして鶏そぼろの優しい食感がなかなかよろしいです。
一方、黒い方がビーフ&ポーク。
こちらはキーマというよりも肉味噌のカレー風味といった方が適切かも。
それくらい甘味が勝っていました。
ちょっとこの甘さがクドく感じてしまいました。
辛さを増してもらえばよかったかなあ。
付け合せのピクルスやサラダを混ぜ混ぜしたりするとまた微妙に味が変化して、
飽きのこない一皿でした。


コバチ咖喱


↓チキンキーマーとビーフ&ポークのあいがけ


ラストは、毎度のカジャナさん。
お盆休みは関係なく仕事に出ているのだが、
職場の周辺の飲食店が休みでランチ難民の危機。
それでもインドにお盆は関係ないということで、こちらは開いてます。
玉ねぎナンがおいしいね〜。


↓カジャナ