記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

奈良でえと

日曜日。奥さんが絶不調でしんどそう。
でも娘は回復して朝から暇や暇やとブツブツ。
奥さんにゆっくりしてもらうにはこやつを連れ出して、
一人にしてあげるのが一番だと、病み上がりの体で無理やりお出かけ。
娘さんのリクエストは山行きたいだったが、
さすがにちょっと本気のお山はしんどかったので、
いろいろ考えて奈良に向かう。


先日はうさぎの島にたどり着いたが、今回は当然、鹿三昧。
さっそく鹿せんべいを購入して、餌やり。
グイグイ来る鹿に少しビビリつつも、ひたすら餌やりに興じる娘。
道を指さして、アレ何?と聞くので、鹿のフンやでと聞くと、
ひえ〜といいながら器用に避けまくって移動する姿が、千鳥足のようだ。


↓なら〜


奈良公園を突っ切って、東大寺へ行き、大仏さんとご対面。
でかすぎるとわかりやすいリアクションが笑える。
娘さんは奥にある、抜け穴にもチャレンジしておりました。


↓大仏さん


一通り観光スポットを巡ってから、
せっかくお山のリクエストだったので、これくらいなら大丈夫だろうと
若草山に登ります。
いきなり緑の急斜面はゼエハア。とにかく日差しが厚くて参る。
ぴょんぴょんとリズムよく上がっていく娘さんについていくのがやっとこ。


↓いざいざ


arkibito「た、隊長、速くないですか!?」
娘「知らん!」
arkibito「た、隊長、ゴールはまだですか?」
娘「知らん!」
arkibito「そろそろ戻ります?」
娘「行けるところまで、行ったらええねや!」


といった風に、やたら気合入りまくりの隊長に引っ張られて、
山頂まで。お天気はとてもよく、
奈良市内はもちろん、遠く生駒の山々や天王山方面までを一望できました。
娘さんも自力で登りきったことにとてもご満悦の様子。


若草山


↓下山ちう


下山して、ちょっと涼を取ったら、おみやげを買って帰ります。
途中、名物の高速餅つきのお店で、よもぎ餅を買って無事帰宅。
奥さんもゆっくり昼寝できたらしく顔色がよくなってよかった。


↓名物の高速餅つき。しかしすごい形相だ