記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

雨の日はカレーを作ろう

土曜日は雨。
午前は学校の行事などで2週ぶりの音楽教室へ。
もっさんでランチをしてから午後は水泳教室。
いつもは講座の後に2人で少し残って30分ほど泳ぐのだが
この日はすぐに切り上げて、病院へ。
インフルエンザの予防接種です。
娘はかなりおびえていたけど、泣かず暴れず注射できました。
去年などは大号泣で大暴れだったのに、成長しましたなあ。
で、ご褒美になんか買ってやろうと、梅田でちょこちょこお買いもの。


帰宅後は晩飯づくり。
無性にスパイスカレーが食べたくなり、寸胴を出してこしらえる。
まずはにんにくとショウガのみじん切りを油でいため、香りを出したら、
大量の人参と玉ねぎのみじん切りを投入して弱火でじっくりこっくり炒める。
あめ色になるまでじゃなくてもいいので、野菜から水分が十分出たところで、
別のフライパンで焦げ目をつけた手羽元を投入しさらに火を通す。
ある程度水分と脂が出たら、トマト缶とパイナップルジュース、水を入れて
あとはアクをすくいながら、ひたすら煮込み出汁がでるのを待ちます。
その間に別のフライパンでスパイスを調合して炒る。
ここから、いままでとちょっと調理方法を変えてみました。
いままではそのスパイスを寸胴に放り込んで、いっぺんにカレーを作っていたのだが
それではどうもシャバシャバになりすぎてしまって、カレーっぽさが足りなかった。
ずっと悩んでいたのだが、スパイスカレー屋さんへ行くと、
大体オーダー後に、大きい鍋からスープを取り出して、
小鍋で仕上げをする店がほとんどだったのを思い出した。
つまり、ベースとなるスープをこしらえる行程と、スパイスでるーを仕上げる行程の
2段構えでカレーを完成させるのだ。
これが見事にはまり、今までの中で一番いい感じのスパイスカレーに仕上がった。