記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

もっか特訓ちう

いよいよ出産の日が近づいてきていて、
外出を控えて待機の日々。
ということで最近は目下ギターに明け暮れております。


オリジナル楽曲の制作をしたくてたまらないのだけれど、
そこまでじっくり腰を据えて取り掛かれない。
メロディーは湯水のように浮かんでは消え浮かんでは消えていくのだけど
頭の中に流れる音の渦の中から、それをキャッチして形にするまでいかない。
じゃらじゃらと弾き語りをする段階まではいけるけど、
それで曲が完成ではなく、むしろそこからが果てしない。
メロディーを一曲の尺に成形し、そこに歌詞をつけ、アレンジする。
リズムパターンやらギターソロやら、ものによっては苦手な鍵盤…
これらをすべて一人でやるにはかな〜りエネルギーを消費するので
ここはいったん棚上げ。


ただ、もうここ最近の音楽熱は冷めることを知らず、
とりあえずいろんな曲をほろ酔い加減で弾いております。
で、最大の課題はやっぱりギタースキルのアップ。
自分はずっとボーカルをやってきていたので、一番のウリは歌声だと思っていて
決してギタリストを目指しているわけではない。
何より1人で曲を作るにはなにがしか楽器ができないと話にならないので、
それでアコギを弾くようになったというのが最初なんだけど、
色々するようになって、楽曲作りもそれなりに本格化していくにつれ
やっぱり自分のウィークポイントはギターがヘタクソだというところを痛感する。
前は歌うことがメインであるということを
都合の良い免罪符にしてしまっていたのですが、
それじゃあいつまでたっても進歩がない!
もっと弾けたらこういうことできるのにな、ああゆう曲が作れるのになと
色々な人のプレイを見聞きしたり、色々な曲を弾き語り練習する度に
キリリ〜と歯がゆさを感じることが多くなった。


そこでしばらくは徹底的にギターをお勉強することにした。
かといって今さらミ○チルとか○ずとか弾いてもしゃーない訳です。
もっとギター一本でもやっていけるくらいの高みを目指すべく、
ちょっと難しいレベルに挑みます。
その最初のとっかかりとして、
わが心の師匠であるMr.カツウラこと濱口さんのお力を再びお借りしたいと思います。


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ということで、こちらを購入して、いざいざレッスン。
当たり前ですが難しいです。
でも、昔はただ漠然とスゲーとしか思えなかったものが、
ちゃんと何がどう難しいか理屈でわかるようになってます。
娘の音楽教室で一緒に音楽の基礎的な理屈を学んだ成果もあると思うのですが、
要は法則なんです。
それをわかっていればその曲がどんな風に構成されているのか分解できる。
そうすると、その法則に反しなければ、
逆に何が正解で何が不正解ということもなく、
盤上で自由気ままにいられる。
つまりギターソロへと展開するのだと、徐々に突破口が開き始めてきました。
もちろん濱口さんみたいな超速弾きはまねできませんが(汗)
濱口さん自身もずっと独学でブルースギターをやってきているのだけど、
早口の勝浦弁はともかくとして(笑)、非常にフィーリングとして伝わりやすく、
理解しやすくてなかなか良い教材です。
もちろんギターの基礎がわかっていないとナゾだらけですが。
春までには1UP狙います!