神農さん
祝日。
体調悪し、天候悪し。とにかく寒い。
ので、完全休養日。
とはいえ、せっかくのお休みで家にこもるというもの不健康なので、
少しだけお散歩ということで、”神農さん”へ。
”神農さん”とは、大阪は道修町にある小彦名神社に祭られている神様のことで
豊臣時代からこの一角は薬問屋街で、
名だたる企業さんから薬の神様として今でも厚く信仰されています。
父親が長らくこの界隈で商売をしていたので、
小さいころからこのお祭りに行っていてなじみのあるお祭りです。
ということで、お参りに行ったのだがものすごい参拝客で、
神社の入場者の列が堺筋をまたいでさらに先まで伸びている状態。
つい数年前まではこんな混んでなかったような気がするのだけど、
インバウンド効果だったり、
都心でのタワーマンション乱立で人口が増えたりといった影響なのでしょうか。
とにかく神社に入るのでさえ1時間以上待たないといけないようで
さすがにベビーカー押し歩きで寒空の中待つわけにもいかないので、
ご挨拶できず。
また次の機会にお参りすることにして出店を楽しむことにしました。
堺筋から御堂筋までの区間にずらーっと出店が並んでいて賑わっています。
長女には好きなもん言えよと言っていろいろ歩いていると、
前から次々とマスコットがやってきます。
かぶりものなので当然大きいのですが、
次女はそのサイズ感にびっくりして、
ゆるキャラが来るたびに大泣き(笑)
怖くないよ〜。
さすが、製薬会社が多い界隈なので、
医薬品にまつわるキャラぞろい。
開源くんとか、仁丹王子とかは年甲斐もなく盛り上がってしまいますが、
眠眠打破のやりすぎ感がハンパない。
↓森下仁丹王子
↓大阪科学技術館のテクノくん
↓ロート製薬のロッチーちゃんと ロッタくん
そぞろ歩きをしていると、
名物おじさん発見。
甘藷せんべいを七輪で炙って大きく伸ばしながら焼いてくれるのだけど、
腰をクネクネ、ウインクをしながらなんともセクシーに焼いてくれて、
出来上がりにはらり〜とせんべいを放ってくれます。
自分が小学生のころからこのスタイルなのですが、
今年も元気そうで何よりでした。
あとは、出店をつつくだけつつく。
奥さんは目ざとく焼き芋100円に飛びついていました。
わたくしは東京コロッケ。屋台でしか食べれないジャンクなお味。
昔はパチンコ台みたいなので遊んで
その景品だったような気がします。
娘はコンペイトウやらラムネの量り売り。
豪快に入れよる。
あとは長女の独壇場。
キャラクターすくいやらスーパーボールすくい、
お得意のスマートボールなどで
しっかり楽しんではりました。
↓キャラクターすくい
ということで、まったりのんびりな休日でした。