記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

Kansas City Band ザ・行商2016〜今年も終わりカァ! at 難波屋

金曜日。
待ちに待った夜がやってきた!
もうずっとずっと好きなカンザス・シティ・バンドのライブに初潜入です。
カントリーやブルース、ジャズ、スイング、ブギといった
アメリカ中西部のルーツ音楽と、
日本の昭和歌謡をごった煮にしたようなゴキゲンなバンドなんだぜい!
長い間、一度はぜひ生でと思い続けながら、ようやく念願かなって。


ということで、やってまいりましたのは、
大阪の最深部、西成にある名物立呑み屋、難波屋さん。
久々にこの界隈に足を踏み入れたけど、
やはり夜はちょっとドキドキ。


↓西成 難波屋


カンザス・シティ・バンドだぜぃ!


激渋の店構えに圧倒されながら
予約内容を伝え、ごった返すカウンターをかき分けて奥へ進むと、
全面黒塗りのでっかいスペースがあり、
ステージがしつらえてありました。
イスを確保したら、早速ガソリン投入して、開演を待つ。
今夜のお題は投げ銭なり。


↓立呑みカウンターの奥にセット


↓ガソリン用意


そしていよいよライブスタート!
のっけからノリノリのナンバーが炸裂し、
開場のボルテージが一気に上がる。
お客さんも合いの手というより、もう絶叫してハッスルし、
バンドも負けじと大音量でで迎え撃つ。
これぞ生の醍醐味!
チキチキ、ドン、スパッっとオールドアメリカンな小気味良いリズムと、
跳んで弾ける鍵盤の銃弾の嵐、
かき鳴らされるスリリングなギターソロ、
はらわた目がけて直接ぶち込まれるベースの音、
そして時折哀愁を多々酔わせるトランペットの響きと、
圧倒的すぎる下田卓アニキのしゃがれたブルースボイス!
スゲーや!


↓来たぁぁぁ〜!


↓ノリノリ


↓西成の手練れたオッチャン相手でも軽快にトーク


↓最高すぐる!!!


このところ色々なライブを観に行ってその度に素晴らしかったけれど、
今までこんなに剥き出して生々しすぎるライブは初めてで、
音楽の渦に飲み込まれたのもの初めて。
とにかくスゲースゲー!
音楽サイコー!カンザスサイコー!
もうあっという間の2時間でした。
衝撃的。


↓下田アニキだぜぃ!