記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

WBC強化試合 オリックスvsオーストラリア

記事前後します。
月曜日。
タダ券が当たったので、長女と一緒に今年初の野球観戦。
WBC強化試合として組まれたオリックスvsオーストラリア。
カードがカードなのでガラガラでしたが、
その分いつもよりグラウンドに近い席でゆったり見れたし、
キャッチャーミットのパシンッという音が響いたり、
選手の声が通って、それはそれで楽しめました。


オリックスvsオーストラリア。今日は全てアルファベット表記でした


晩飯もかねて売店で買いこんで観戦。
人は少なかったけど、ビールの売り子さんもちゃんと出てました。
やっぱり野球見るなら欠かせません。


↓スタジアムで呑む生はやっぱ最高♪


さてさてオリックスはというと、
去年ダントツの最下位だったわけですが、
今年は主軸の糸井がFAで阪神へ移籍。
その分の戦力補強はというと全くできていないのが実態。
投手陣は金子千尋がエースですが、
去年は2ケタ勝利を逃した上に負け越している。
次のエースに期待されている西も序盤戦はいつもいいんだけど
シーズン終盤にズルズル負けて気づけば貯金を吐き出すのが毎度。
後ろの平野がまだそれなりに安定しているから
先発陣がどうにか試合を作れればいいんだけど。
打撃陣もかなり戦力が薄い。
去年2ケタ本塁打を放ってプチブレイクした
吉田正の勝負強さがどれくらい本物かが問われるのと
やっぱりT-岡田がどれだけ打線を引っ張っていくかの自覚があるか。
とはいえ、他チームに比べると小粒感は否めないなあ。


↓新4番候補、吉田正


↓駿太


T-岡田


試合は投手戦という投手戦でもないんだけど
どちらの打線も湿り気味で凡打の山が
繰り返されるしょっぱい試合内容で、
5回終了時点で1時間しかかかってないというスピードメニュー。
5回のグラウンド整備の時に、
思わずバックスクリーンに映し出されてびっくりしました。


↓おおう!


一方のWBCは、今のところは盛り上がりが薄い気がしますし、
なにより監督の采配や戦術に大いに不安があるので
正直ちょっとなあという気がしますが、
選手が大いにハッスルしていいところまで行けば、
必ず盛り上がってくれるかなあと期待しています。
あとは、いつのまにやら日本の守護神まで登り詰めた
わがスワローズの秋吉!
頼むから怪我しないで帰ってきておくれよ…


今日の対戦相手のオーストラリアはその日本とも当たりますが、
正直投打ともに怖さはありませんでした。
よく見たら4番がBCリーグからわがヤクルトに在籍していたデニングじゃないですか!!
いい奴だったけどなあ。
他のバッターも、オリックス投手陣の
それほどキレがあるとは思えない140前半のボールに、
泳いだり、窮屈なバッティングだったり、フィットしてません。
ただ、思いっきり強振スイングはさすがに迫力ありましたが。
投手陣も、トライアルの意味で頻繁に交代をしてましたが
どの投手も結構コントロールに苦しんでいました。
まあ、普通に行けば勝てる相手だと思います。


↓オーストラリアの4番デニング!!


試合は、のらりくらりでしたが、
娘はメガホンバシバシ叩いて汗だく。
メガホン叩くとスッキリすんねん!やって(笑)
9回裏に1死満塁のチャンスでしたが、凡打凡打で結局1-1のドロー。
あくまで練習試合なので9回で試合終了です。


↓浪速のゴジラと呼ばれて久しいが…


↓西野


いよいよ球春到来ですな。
今年もまた4月に試合に出るのでボチボチアップせねば。
去年は1安打3盗塁2得点の活躍でしたが、
今年の目標は骨折しない!!