記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

高蔵寺ニュータウン

17時に取材を終えて、クルーと別れてから単独行動。
ちょっと時間が時間だったけど、
どうしても寄っておきたいところがあって。
中央線とバスで向かったのは高蔵寺
先日観た『人生フルーツ』の津端夫妻が住んでいる町。
さすがいいお宅でした。



到着したころは随分暗くなっていたけど、
そこからちょっと移動して、
ニュータウンの真ん中にある高森山に登る。
登ると行っても公園の端から10分もかからない。
暗がりの中、山頂まで。
ここは一帯の山が根こそぎ切り取られ、更地にされてしまったなかで、
唯一残された山。
50年前の当時は禿山だったようですが、
津端さんが音頭を取って地元の子供たちや家族と
どんぐりを植えて森を再生させるという「ドングリ作戦」の成果が実り
勢いよく生い茂る森となっていました。



もうすっかり暮れたニュータウンを後にし、
名古屋へ戻る。
夜はまだまだこれから。