記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

稲刈り

日曜日は毎年恒例の稲刈りに、朝イチ米原まで。
今回はわがファミリーに加えて、
甥っ子&パパとおばあちゃんも参加で、大所帯で賑やかに。
台風の際は姉川の決壊がニュースで流れたので心配していたが
この地区は被害の範囲外だったようで、
稲穂も少しピークを越えたたわわ具合。


↓ヤンマーミュージアム農園


↓たわわな稲穂


いつもの営農組合長さんの楽しい解説ののち、田んぼへ。
田植えと違ってぬかるみに苦戦することはないけど、
鋭い刃をした鎌を振るので注意が必要。
でも長女はそんなことお構いなしで、
尋常じゃない速さで鎌を振って、どんどん田んぼを丸刈りにしていく。
もう3年目となると、プロ同然かよっ!!


↓刈り取り名人


↓伊吹〜


一方、初参加の甥っ子は、要領がよくわからないなりに楽しんでいて一安心。
小さい子は基本外遊びが好きだけど、
極端に汚れるのが極端に嫌いだったり、虫が嫌いだったり、
単にしんどいこと、運動が嫌いだったりする子もいるので
稲刈りが面白いと感じてもらえるか、面白くないと感じるかは
正直出たとこ勝負なところだったのだが、連れてきてよかった。
自分が子供のころは田んぼ遊びをよくしたものだが、
都会生まれの子らにとってはこんな土に触れることすら貴重な体験。
食べ物を育てる大変さとか、
植物、虫たちと一緒になってどろんこになることとか、できてよかったね。


お昼前となり、最後はヤンマー自慢のコンバインで一斉刈り取り。
あっちゅーまですわ。
刈り取られたあとのボウズには、いろいろな生き物がわんさか。
前へ進むたびに、カエルたち一斉にぴょんぴょんと避難。
バッタもいる、コオロギもいる、トンボもいる。
子供たちはカエルを捕まえるのに夢中になり、
ついで子供たちのために捕まえてあげようとする大人たちが夢中になる。
あちらこちらで、ワーワーと、歓喜の声やら、悲鳴が飛び出す。
なんかとっても楽しいねえ♪


↓ゲロゲ−ロ


お昼となって、ビニールハウスへ戻ると、
おいしそうなライスカレーのにおいがぷ〜ん。
みんな揃っていただきますして食べると、んま〜いよねえ。
毎度反省なく、たっぷりおかわりもしてお腹ちぎれそう@@@


↓お昼はやっぱりカレーライス


食後にはお楽しみのゲーム大会。
今回はお手製のダーツでした。
景品目指して奥さんは目がギラギラしていましたが、
残念ながらお目当てのアイテムはゲットならず。
でも残念賞にマクワウリをいただきました!


↓ゲーム大会


↓マクワウリGET


ということで、今年は参加メンバーも増えて大賑わいの稲刈り。
刈り取り後のお米は精米して送ってもらえるので
届くのが楽しみ。