『今宵、ほろ酔い酒場で』DVD発売記念パーティー
キャノボから帰ってきた日に、ポストに一枚のはがきが。
なんと、先日応募していた
『今宵、ほろ酔い酒場で』のDVD発売記念パーティーに当選!!
まるで完走のご褒美のようなタイミングに思わず小踊りしてしまいました。
しかし、困ったことに、その日、
実は、別の用事を先に入れてあって、
まさかのダブルブッキング@@
当たるとも思ってなかったし、
どうしたもんじゃろのぉと困りつつも、
このイベントはもう一回ぽっきりだし、
別用を奥さんに代わってもらって、上京することにしたのでした。
ということで、今回の東京行のメーンイベントは
類さんと長尾監督にお会いすることでした。
ということで、オマケ3つをクリアして、
向かったのは有楽町。
ここにある高知県のアンテナショップ「まるごと高知」さんの
地下1階が今回の会場となりました。
20分前に到着すると既にほかの参加者が10人ほど。
スタッフさんに聞いてみると、全部で40人ほどだそうで、
売上枚数を考えると、なかなかの倍率だったのだろうなと思います。
↓当選者40名限定のDVD発売記念パーティー
時間となり、2列目の正面席をゲット。
スペースがそんなに大きなところじゃないので、
ほんとすぐ目の前です。
いよいよお二人が登壇されて、会場が一気に湧きます。
類さんはいつもの感じでひょ〜っと入ってきて、
差し出される手を全部握り返していきます。
「おお!来てくれたの!!今日は自転車じゃないよね?飲めるよね?」と
声をかけていただきました。
その後ろから長尾監督が照れくさそうにやってきます。
いやあ、映画小僧の自分にとっては念願です(涙)
入場の際に配られた、映画用の特製ラベルの1カップでまずは乾杯!
そして司会者の進行に沿って、
映画の話お酒の話、高知の話などなどトークショーがあり
そのあと質問コーナー。
役者・吉田類の話だけじゃなく、歌手・吉田類の話、
長尾監督が類さんに出演をオーダーしたいきさつやら、
かの酒場放浪記の裏話まで盛りだくさんでした。
そのあとはお楽しみ抽選会でしたが、
残念ながらヒキ運はありませんでした。
そのあと会場セッティングを変更して、一緒に立ち飲みタイム。
さすがアンテナショップだけあって、
高知の全18蔵元フルラインナップ。
アテも高知の名産がズラリで、もうこれは呑むしかありません!!
カンパ〜イ!!
そこからは、自由時間。
さすがに類さんにはあっという間にたくさんの人だかりでしたので、
まずは長尾監督にご挨拶。
自分は根っからの映画好きで、
大学時代は映画サークルの部長もしていました。
相当映画を見てきましたが、
邦画の中でもとりわけ大好きな映画が
長尾監督の『鉄塔武蔵野線』でした。
まだ今みたいな産業遺産ブームや工場萌えなんかが生まれる
ずっとずっと以前の話ですが、
銀林みのるさんの原作を映画化したこの作品は、
和製『スタンド・バイ・ミー』のようで本当に大好きな映画です。
ちょうどその作品に出ていた伊藤淳史さんと菅原大吉さんも
今回の作品に出演されていますね。
さて、今回お会いできるということで、
思わずロードショーの時に買ったパンフレットとDVDを持参していったところ、
「いやあ、すごい!懐かしい!こんなの持ってきてくれた人初めてだよ」
と大変喜んでおられました。
ばっちりサインもいただいて、
こちらこそ、20年来の夢がかなって感無量です!!
原作が単行本、文庫本、改訂本と3つあって、
さらに映画も含めると実はエンディングが4パータン全部違うのですが、
個人的には映画版のラストが
一番幸せな未来が予想できて好きですとお話しさせていただきました。
すると、監督、ちょうど20周年なので
"鉄塔"でも何かやろうかなと思ってんだよと明かしてくれました。
なんと!それはとても楽しみです!
↓憧れの長尾監督と!しかも鉄塔武蔵野線のパンフとDVDにサインまで!!
さて、続いては類さんにご挨拶。
先月の加東市でお会いしてぶりですが、
最近はちょくちょく連絡を取らせていただいているので、
あまり開いた感覚がありません。
実はキャノボ中も応援いただいておりまして、その時のお話とか、
娘の話などいろいろと。
そして毎回お持ちしているお土産を手渡し。
今回のお酒は、先日お世話になった壺阪酒造さんの「雪彦山」をご用意。
そしてもう1つはオリジナルTシャツを贈呈させていただきました。
原画は自分が描きましたが、
Tシャツに印画するのは娘と一緒に。大変喜んでいただきました。
せっかくなので記念撮影。
それから娘とはFacetimeで少しだけお話もさせてもらいました。
あまり1人占めしてもほかの人に申し訳ないので、
また今度家族でお会いしましょうと約束いただきました。
またマネージャーさんとも久々にお会いして色々お話しできました。
色々ほかの参加者の方とも談笑しつつ、おいしいお酒を。
呑み放題なのでついついいただきすぎてしまいました。
楽しい時間はあっという間でしたが、
とても充実した時間を過ごすことができ、
わざわざ東京まで来た甲斐がありました。
続編の話もちらほら、ということなので、ぜひ実現してほしい!
さて、話を少し巻き戻して、オリT製作の裏話もあわせて。
スリマッカについては別記事で詳しく触れますが、
最近週イチペースでお邪魔してるご近所のレトロ印刷JAMさんで
長女に手伝ってもらいながらTシャツ刷り刷り。
類さんも娘のお手製と会って大喜びしておられ、こちらも嬉しや。