記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

養生の連休

正月後半に病院へ駆け込んだ発熱と体調不良が、全然快方に向かわず、

一気に冷えた冬の空気のせいで発作まで出ずっぱりで、

横になって寝れず(呼吸が浅くなるので)、心底憔悴したまま仕事始めとなって、

もう今となっては、ほとんどこの1週間の記憶がないくらい、

フラフラの状態でどうにか乗り切った。

 

そんな中でも、毎年恒例の堀川さんには家族4人で詣でて、

笹をもらって帰る。

今年はすべて平日に当たり、

昼間詣でることのできない人がどっと夕方から押し寄せて、大繁盛していました。

帰りには子供たちのお楽しみの出店タイム。

長女は得意のスマートボールでラスト泣きの1球できちんとラインをそろえ、

スパーボールすくいでは106個と自己ベスト更新して大喜び。

次女も負けじと遊び、ベビーカステラの美味しさにほっこりしてはる。

 

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スーパーで金目鯛が安く手に入ったので、

これはもうしゃぶしゃぶにしていただく。

周囲がほんのり白くなる程度に出汁にくぐらせ、

中は半生状態でパクリ!んん~滋味である。

アラは鍋に投入してさらに濃厚な出汁を取って(青ネギ多めは臭み消し)、

ラストはおじやで、うまみを全部いただく。

 

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週末に入ってもまだ本調子ではなく、喉が引っかかる感じ。

週明けは仕事も忙しく、

また震災の日に向けて体力を回復しないといけないので

3日とも養生。

日曜日だけ、長女がエッシャーみたいというのであべのハルカスまで出向いたが、

チケット購入に40分、入場までに100分並ぶというアナウンスで即効あきらめ、

ショップで図録とグッズだけ購入。

 

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天王寺まで無駄足してしまってはいけないので、

切り替えて谷六のひなたさんへ。

書初めをしていたので、自分も一筆「四十路」としたためました。

今年は出だしからスロースタートですが、まあぼちぼちといければよい。

 

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帰宅後は夕飯をこさえる。

なんとなく食べたくて、ポークストロガノフのペンネとポトフ。

ペンネの方は豆板醤をチロッと隠し味に入れて味を引き締めると大人の味わいに。

ポトフは、当然固形スープなんて入れず。

鶏肉にしっかり塩をまぶしつけて、じっくり鍋で汗をかかせれば、

濃厚な黄金色のスープがじわっと。

味付けは塩のみなのに、我ながら本当に美味しいスープだ。

もちろん奥さんの大好物。

 

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