記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

世界文庫アカデミー(通称セカアカ) 絵本喫茶 & 絵見せ会 at 恵文社一乗寺店

日曜日。

この日はまず先に、

世界文庫アカデミーの絵見せ会に参加することが決まっていて、

そのために京都へと家族で参りました。

世界文庫アカデミーとは、

これから何か(主にクリエイティブなこと)をしたいと思っているような

駆け出しの若者たちを後押しする学校みたいなもので、

各分野で活躍する様々な人たちを講師に招いて実践的に学ぶ場。

特に、まだ自分が進むべき方向性がはっきりしていないような

これからの人にとっては、素晴らしいスターターキットです。

個人的に、セカアカ卒業生や、

周辺の人達とはよくお付き合いがあるのですが、

実際に本丸に参加するのは実は初めて。

 

本当は去年の年末に2日間行われていて、

そちらに行ければよかったのだが、

あいにく作品展と重なってしまっていたり、

どうしても調整がつかず、残念だなあと思っていたら、

年明けすぐに3回目が行われるというので、即申し込み。

せっかくなら、奥さんも作りだめている自作絵本たちも見てもらおう、

なんなら、長女も最近、

阿部海太さんのデッサン教室に通うようになって、

絵を描くことが好きになっているので、

ぜひ見てもらおうということで申し込みました。

 

ちょうど同日、同じ会場の恵文社一乗寺店では、

同じ世界文庫主催で、絵本喫茶なるものが催されていて、

せっかくならそちらもお邪魔することに。

絵本に登場する様々なお料理やパンを再現して振舞う会。

我々は『山のヨーナ』のカレーと、

ぐりとぐら』のホットケーキ、

そして『からすのパン屋さん』のパンをいただきました。

特に酵母パンは次女が気に入って、

ずっとむしゃむしゃと噛り付いておりました。

 

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一旦、いしいさんとのお約束のため、

一乗寺を離れ、丸太町の誠光社へ。

そこで似顔絵を無事のお渡しして、

再び一乗寺へ戻る、ちょっと変則的な動きでしたが、

帰り出町柳で乗り換えようと思ったら、

「焼き芋~」のアナウンスが聞こえたので、

もしやもしや?と思ったら、やっぱり竹村さんでした!!

ご存知の通り、正月早々スマホが故障で使えなかったので

この日もいつどこで出没されるかわからなかったのですが、

なんというラッキー♪

あちらも、「あああ!シティーハンターの人!」と

ちょっぴり恥ずかしいお声かけをしてくれました。

早速、新年一発目の焼き芋をいただきました。

でも、あまりに甘くておいしいので、

食いしん坊の次女がつかんで離さず、

ほぼ丸一本食べられてしまった@@

美味しいものにはまるっきり目がない

次女がそれだけ欲張るくらい相当に美味しいお芋でした。

 

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さて時間までに無事、恵文社に戻り、いよいよ絵見せ会。

絵見せ会という名前ですが、絵だけじゃなく、

なにか発表したいもの見せたいもの

品評してほしいものなら何でもOKというユルい会です。

自己紹介も兼ねて、みな本日発表するものを紹介していきます。

自作のぬいぐるみで独自の世界観を築いている人や、

可愛らしい女の子の絵を描いている人、

Tシャツやカバンを作り、

その際に出る端切れを再利用してぬいぐるみを作っている方、

エッセイ的な物書きを目指してZINEを作ってきた方、

形式にこだわらない書で表現されている方などなど、

色々な表現の世界の人がいて面白い。

 

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そして我々も品評いただき、

色々とご意見等ももらえました。

日頃はあくまで個人的な活動をしているので、

なかなか多くの人に見てもらって意見を聞く機会がないので、

よい時間でした。

 

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