記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

MINIATURE LIFE 展2 ~田中達也 見立ての世界~ at 大阪梅田大丸店

9月某日の週末。

奥さんが出勤日で、2人の娘の相手をするも、

自宅では時間を持て余してしまって、

どこかいいお出かけはないかとあれこれ調べていると、

朝ドラの『ひよっこ』のオープニング映像で一躍有名になった

田中達也さんのミニチュア展が開催されていて、

シルバニアや、ブロック遊び、

レゴやミニチュア大好きな子供たちにも

きっと喜んでもらえるはずと、そちらへ。

 

入場に際しては、検温と消毒を済ませて、

いざ会場内へ入ると、

まるでガリバー旅行記の世界に迷い込んだような

奇想天外で愛すべき世界が待ち受けていました。

 

↓お菓子な虹 

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作品展のタイトルにもあるように、

日常に一般的にあふれている道具やアイテムから、

ちょっとしたインスピレーションを得て、

生み出された「見立て」の世界の数々は、

ナルホドナルホドと思わず納得してしまうような「見立て」で、

作品のタイトルの1つ1つに、

ちょうどいい塩梅のダジャレが効いていて

それがまたとてもいいのでした。 

 

 

↓はじけろ夏休み

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↓行楽の秋より食欲の秋

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↓季節の衣替え

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↓時間がないので巻きでお願いします

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↓種乗りの聖地

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↓「TOTOここまで来たか。。」

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日常のなんでもないモノが、こんな風にして、

魅力的な世界に生まれ変わるというのも、とても驚きだけど、

この世界に登場する、ミニチュアサイズの人間や動物の人形に

これだけのバリエーションがあるというのもまたびっくり。

 

こんな箱庭的に、自分の世界を思いのままに創造する作業って

きっとたまらなく面白いだろうし、

目の前のリアルな世界、日々の生活をいろんな角度から覗き見て、

いろんなイマジネーションを繰り広げられるというのは、

人生を楽しむ大いなる才能があるという

とっても素敵なことだと思います。

そしてこれだけ大マジメなアソビは、やっぱり面白い!!

 

↓干されないように頑張れ

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↓バイシクーヘン

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↓コンパクトな試合

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↓地図には載っていないチーズ

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↓たまご温泉

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↓ハングリーハンター

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↓約1万粒規模のコンサート

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↓キレのある演奏

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↓スリップしやすいスリッパ

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↓デートはキンチョウする

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↓おスシティー

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娘たちも、とっても楽しかったようで、

終始、興奮気味に、「これはこう!」「あれはこう!」と

感想を述べながら、作品に見入っていました。

そして、案の定、最後の物販で、

しこたまミニチュアを買わされました笑

 

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